はじめての臼杵祇園まつり!ドコを見る?

大分県臼杵市では「臼杵祇園まつり」が開催されます。

え、祇園祭ってあの京都の「ぎおん」?

んーーーちがいます。

…ほら「臼杵」って頭についているでしょ。

 

臼杵市は九州の海沿いの小さな街です。

 

じゃあ、どんなお祭りなのかな?

本当に楽しいのかな?

という疑問に、お答えします!
今回は「はじめて」の人向けの臼杵祇園まつりの見どころ紹介です。

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【臼杵祇園まつり】はじめて!何を見ればよいのかな?

疑問:はじめて臼杵祇園まつりを見る人は、一体何を見て愉しめばいいのかな?

というのは、かなりムズカシイ話です。

臼杵祇園まつりは、臼杵市辻周辺・八坂神社〜御旅所にて開催されます。
八坂神社のご神幸のあとを、”コンコンチキリン”とお囃子の音がなり2台の山車を、臼杵八町の2つの町の男性が、采を振り、ひっぱりながらついていきます。

というのも、
「臼杵祇園まつり」は、

  • 曳出(ひきだし)
  • 渡御(おわたり)
  • 還御(おかえり)
  • 曳込(ひきこみ)

と、8日間かけておこなわれますので、一概に

絶対にこの日を見なさい!

とは言えないのです。力不足ですいません。

でも、あえて、

そう、伝えるのであれば

…これかな!????

という感じで、はじめて「臼杵祇園まつり」を紹介します!

 

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【臼杵祇園まつり】まず、ミニ采(ざい)をこれはもらっとけ!

臼杵祇園まつり、地元の人は親しみを込めて

「ぎょんさま」と言います。このぎょんさまでは

・ミニ采(ざい)

というものが配られています。

これは、山車に乗っている人がふっている「采(ざい)」のミニバージョンです。

▼参照:新町若衆連Instagram

 

ホンモノはこんな感じで大きいです。

【臼杵祇園まつり】まず、ミニ采(ざい)をこれはもらっとけ!

ぜひ、もらって山車で振っている人達と一緒に、はりきってふりましょう!

 

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【御神幸】定番の豆知識

 

「渡御(おわたり)」は神様が八坂神社から御旅所にいき、「還御(おかえり)」は、また八坂神社に戻るのですが、

この行列(御神幸)は、

直前まで雨が降っていてもピタッと止まります。

なぜか、雨がふりません

嘘のようなホントの話なんですよ。いやほんとに(^_^;)

 

行列(御神幸)をたのしむ

臼杵祇園まつり「渡御(おわたり)」「還御(おかえり)」の御神幸(行列)を楽しむには

  • 行列を見る
  • 行列をついていく

というパターンが考えられます。

多くの人は、どこかに立って、座って行列を見ます。
流石にずっとついていくのは、距離もあるので暑いです。

※最近私はついていってますが水分補給は忘れずに!

行列(御神幸)について、詳しい内容を聞きながら、楽しみたい人

渡御の臼杵市観光交流雨プラザ前
「かぼす工房」〜「辻郵便局」などの前あたりがよいでしょう。

 

ここでは、
アナウンスで行列(御神幸)の解説を聞くことができます

 

「お槍振り」「猿田彦」「御吹抜(おんふきぬき)」「瓢箪冠(ひょうたんかんむり)」、「巫女」、「神輿」などたくさん歩いて続きますので、それぞれの詳しい内容をを知ることができます。

 

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お神輿(みこし)をたのしむ

お祭りといえばお神輿ですよね。

臼杵祇園まつりの「渡御(おわたり)」「還御(おかえり)」でもお神輿があります。

行きの「渡御(おわたり)」は「ミョウサヤ、チョウサヤ」の掛け声、
「還御(おかえり)」は「アーナ、ナーゴリオーシヤナー」、「ミョウネンナ、チョウネンナ」と言う掛け声で行列についていきます。

このとき、所々で止まって神輿を降るので、
帽子を脱いで下をくぐらせてもらいましょう!

 

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当番町の「山車」をたのしむ

 

このお祭りで一番目立つ部分ですよね。
(でも、実は町の人が盛り上げるためについていっただけとか)

この山車は2台あり、
臼杵市の八町から毎年2つの町が「当番町」として山車の上にのり、采をふり、鐘や太鼓をうちならします。

全部の日で、当番町の若衆連の見どころがあります!

初日の「曳出」は夜開催され、辻出会いといって辻之ロータリーを勢いよく駆け抜けたり、両方の山車が向かい合わせになって打ち合いをします。

また行列(御神幸)がある、「渡御」や「還御」では、行列の最後を山車がついていくのですが、カーブや狭い場所などを駆け抜けたり、
最後に打ち合いがあったりとお祭り好きにはワクワクしてしまいます。

曳込(ひきこみ)では、「曳出」と同じく、「辻出会い」や打ち合いがあります。
そして、最後は八町大路商店街をゆっくりと抜けていきます。

なんだかんだ言っても、「山車」は見どころが多いです!

 

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臼杵祇園まつり、それぞれの日の見どころは!

臼杵祇園まつりの

  • 曳出(ひきだし)
  • 渡御(おわたり)
  • 還御(おかえり)
  • 曳込(ひきこみ)

の見どころは、こちらの記事に紹介しています。
各開催日のポイントを見てみて、どの日に行くか決めるのもおすすめです。

もちろんカメラを持っていくと素敵な写真が取れるかもしれませんよ。

 

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暑いので子供連れだった場合とか、かなり大変ですよね?

お祭りは、短いと言ってもやっぱり、子供さんにとっては長いです。

特に、山車など目立つ部分がやっぱりみたい!

けど・・・山車がでるのが最後のほうだったりするので、飽きてしまう場合もあります。
小さいお子さんにおすすめのポイントや注意点については、えんどうさんちの実体験を含めこちらの記事に紹介しています。

 

子どもがお神輿をかついで参加することができる!

臼杵祇園まつりでは「ギオンデカツゲ!」といって、臼杵祇園まつり渡御・還御に子供神輿を担ぐことができます。
事前に申し込みが必要です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

[blogcard url=”https://usuki.xyz/gion-de-katsuge/”]

 

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臼杵祇園まつりに行くと決めたら!

今回は、臼杵祇園まつりにはじめてくる方へ向けての見どころを紹介しました。

本当は、まだまだあるはずなのですが、はじめてだと、どうしてもよくわからないことのほうが多いですよね。

えんどうさんちで紹介をしている記事を見て、ぜひその日の見どころをチェックしてみてくださいね!

 

「臼杵祇園まつり」のあるきかた

大分県臼杵市では、夏になると「臼杵祇園まつり」が開催されます。
”コンコンチキリン”のお囃子の音は、臼杵の夏のはじまり。
そんな臼杵祇園祭について、こちらの記事では、見どころや過去のレポートまとめています。

この記事を書いた人

臼杵のえんどうさんち

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