大分弁の「おらんじみよ」は、
大きな声で呼びかけて確認するときに使われる言葉です。
意味としては
「さけんでみて」
にあたり、人がいるかどうか分からない場面での、行動を促す一言として使われます。
この記事では、
- 大分弁「おらんじみよ」の意味
- 生活感のある使い方・例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「おらんじみよ」とは?
大分弁の おらんじみよ は、
「(大声で)呼んでみて」
「声を出して確かめてみて」
という意味で使われます。
- 主に:人の所在確認
- 場面:家の中/外出先/呼びかけ
静かに探すのではなく、
声を出して反応を待つ行動を促す表現です。
「おらんじみよ」の意味【大分弁 → 標準語】
おらんじみよ=さけんでみて
ニュアンスのポイント👇
- 行動を指示
- 軽い助言
- 日常会話向き
「中に人がおるか分からんけん、おらんじみよ。」
=中に人がいるか分からないから、叫んでみて。
生活感のある例文【意味が分かる形】
「家の奥におるかもしれんけん、おらんじみよ。」
=声を出して呼んでみて
「返事がないなら、おらんじみよ。」
=大きな声で確認
「倉庫に誰かおるかも、おらんじみよ。」
=所在確認
シチュエーション別
- 家庭
- 「風呂場におるかもしれん、おらんじみよ。」
=提案。
- 「風呂場におるかもしれん、おらんじみよ。」
- 仕事
- 「現場に人がおるか分からんけん、おらんじみよ。」
=確認。
- 「現場に人がおるか分からんけん、おらんじみよ。」
- 日常
- 「迷ったら、まずおらんじみよ。」
=助言。
- 「迷ったら、まずおらんじみよ。」
※ 命令というより、
自然な提案として使われます。
標準語との違い
- 標準語:叫んでみて/呼んでみて
- 大分弁:おらんじみよ
標準語よりも
状況に即した行動が一言で伝わる表現です。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「おらんじみよ」は、
探す前の定番フレーズやと思っちょん。
探し回る前に、
「まず声出してみい」っていう、
暮らしの知恵が詰まっちょる言葉やね。

地域差
大分弁の「おらんじみよ(=さけんでみて/大声で呼んでみて)」は、「叫ぶ」より“呼びかけの声を張る”ニュアンスが強め、って感じる人も多いっちゃ。
地域のゆれは「おらぶ(叫ぶ)」が基本で、日田あたりでは「そげーおらばんじいいぞ(そんな大声出すな)」みたいに否定形で出やすい印象。
ほかにも「おらびない/おらんでんない(叫ぶな)」「おらびきらん(叫べない)」など活用が豊富。
ただ、まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
関連大分弁
まとめ
- 「おらんじみよ」=さけんでみて
- 人の所在確認に使う
- 行動をやさしく促す表現
- 日常会話で自然に使われる
かぼみの大分弁講座では、
暮らしの知恵が詰まった大分弁も、
これからも一つずつ丁寧に残していきます。
