大分んしが怒った時に“つい出る言葉”図鑑

大分弁って、普段はゆるいのに、怒った瞬間だけ口が急に大分になることあるよな…😇
しかも怒り言葉って、同じ「怒ってる」でも

  • 注意レベル(まだ理性ある)
  • 最終警告(手が出そうな前)
  • ブチ切れ(修羅)

で、出る言葉が変わる。
この記事では、よく出てくる“怒りワード”を 重み(強さ)別に整理してみたよ。

1.まず押さえたい二大巨頭

① ちちまわす(ちちくりまわす)

意味の空気感: 小突くぞ/痛い目みせるぞ(※言う人のテンションで冗談にも本気にもなる)
「ちちまわす」に「くり」が入った ちちくりまわす は、さらに“回数増える”感じで強めに聞こえやすい。

例(注意〜警告)

  • 「いい加減にせんと ちちまわすぞ
  • 「わりゃこいたー、ちちくりまわすど!

※面白いのは、仲間内だと冗談で出ることもあるって話。
目ぇ見れば冗談か本気か分かる、ってやつ。大分っぽい。


② どおくっちょん(どうくっちょん)

意味の空気感: 「ふざけんなよ」「なめちょんのか」寄り
相手の言動がズレちょる時に、怒りと呆れが混ざって出る。

例(呆れ〜怒り)

  • どおくっちょん(のか)!」
  • 「余り人を どぉ〜くんなっちゃ(=なめんな/ふざけんな)」

※「どうくる/どうくんなえ」も近い仲間で、“ふざけるな”ラインの言葉。


2.注意〜小言レベル(家庭で一番出がち)

怒ってるけど、まだ理性があるゾーン。

  • いーかげんにしないえ!
    親が子に言いがち、強いがまだ教育枠)
  • どげなっちょん!
    (どうなってるん!)
  • なしそげんこつするんな!
    (なんでそんなことするん!)
  • はぁ〜せちぃー!
    (腹立つ/うっとうしい寄りの怒り)

  • 「あんた、いーかげんにしないえっ!」
  • 「はぁ〜せちぃー!なしそげんこつするんな!」

3)警告ライン(“これ以上は知らんで”)

ここから急に怖くなるやつ。
怒りの温度が上がると出る言葉。

  • くらぁすぞ
    (やるぞ、ぶん殴るぞ系の空気)
  • うたるんど〜
    (ぶつ/殴る寄り)
  • ぶちまわす/ぶちまわさるんぞ
    (強い、勢い系)

  • 「余りナメちょんと、うたるんど〜
  • 「そげぇしよったら ぶちまわさるんぞ?」

※この辺は冗談に見えても語気で一気に“本気”になるやつ。


4)ブチ切れ・修羅モード(言葉が荒れて完成する)

ここは“言うだけで空気が変わる”ゾーン。
実際は出さん方がええやつも混ざるけど、方言としては存在する。

  • わが、バカか
    (直球)
  • わー!ちょー!けー!
    (短い喧嘩売り言葉、呼びかけで火がつく)
  • ばかんじょう言うなちゃ
    (口論の時に出がち)
  • ちっころすぞちっころっそ
    (※非常に強い言い方。現代だと冗談でも言わん方が安全)

例(口が荒れる流れ)

  • 「ワレ!何どうくったコツ言よんのか!」
  • 「うぬしゃーっ、すっちゃんがっちゃんに、ちちくらすっどぉー!」

5)怒り言葉って“地域差・家の差”が出る

同じ大分でも

  • 「ちちまわす/どおくっちょん」は使わない
  • 代わりに「ぶちまわす」が出る
  • 「女の子は言わん」みたいな家庭ルールがある
    …みたいに、家の文化が強く出る。

あと「ちちまわす」を聞いた側が
「どうやって回すん?」って煽る話もあって、
“方言が強いほどツッコミも生まれる”のが面白いところ😂


まとめ

大分の怒り言葉はざっくり

  • 小言:いーかげんにしないえ/どげなっちょん/せちぃ
  • 警告:どおくっちょん/どうくんなえ/ちちまわす
  • 修羅:ぶちまわす/うたるんど/(強すぎる系は現代では注意)

って感じで、怒りの温度で言葉が変わるのが特徴。
普段は出んのに、怒った瞬間だけ“地元の口”になるのも、大分あるあるやね。


※この記事は、SNS投稿に寄せられたコメント(言葉・例文)を参考に、強さやニュアンスが伝わるよう整理したものです。