大分弁の「ちったあ」は、
程度が少しであることを強調して伝える言葉です。
意味としては
「少しは」
にあたり、注意・お願い・呆れなどの場面でよく使われます。
この記事では、
- 大分弁「ちったあ」の意味
- 生活感のある使い方・例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「ちったあ」とは?
大分弁の ちったあ は、
「少しは」
「ちょっとくらい」
という意味で使われます。
- 主に:注意・お願い・改善の期待
- 場面:家庭/仕事/友人関係
単なる「少し」ではなく、
“少しはやってほしい”という気持ちが込められることが多い表現です。
「ちったあ」の意味【大分弁 → 標準語】
ちったあ=少しは
ニュアンスのポイント👇
- 改善を求める
- 呆れが混ざることも
- 感情が少し入る
「ちったあ手伝わんかえ。」
=少しは手伝いなさいよ。
生活感のある例文【意味が分かる形】
「ちったあ勉強しよ。」
=少しは勉強しよう
「ちったあ考えて言いよ。」
=少しは考えて話して
「ちったあ片付けちょくれ。」
=少しは片付けて
シチュエーション別
- 家庭
- 「ちったあ自分でせんか。」
=注意。
- 「ちったあ自分でせんか。」
- 仕事
- 「ちったあ段取り考えようや。」
=改善の促し。
- 「ちったあ段取り考えようや。」
- 友人関係
- 「ちったあ連絡せぇよ。」
=軽い呆れ。
- 「ちったあ連絡せぇよ。」
※ 強く叱るというより、
やんわり期待を込めた言い方になります。
標準語との違い
- 標準語:少しは
- 大分弁:ちったあ
標準語よりも
感情が乗りやすく、距離の近さが出る表現です。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「ちったあ」は、
愛情のある小言やと思っちょん。
本気で怒るときは別。
「ちったあ」は、
まだ笑える範囲のお願いなんよね。

地域差
大分弁「ちったあ(少しは)」は県内どこでも通じやすい定番やけど、地域や家で“語尾”が揺れるのが面白いっちゃ。
形は「ちったあ/ちったー/ちったぁ」と伸び方が変わり、言い方も「ちったぁ勉強せんな」(やわらか注意)と「ちったぁ勉強せんかい」(強め命令)で温度差あり。
用法は叱り・励ましが多く、「ちったあ片付けない」「ちったあ練習したんか?」みたいに日常の小言で生きちょる。
豆知識:他県語と混ざって「ちったあ、きばれ!」(きばれ=鹿児島寄りの“頑張れ”)みたいな“九州ミックス励まし”になる家もあるで。
ただ、まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
関連大分弁
まとめ
- 「ちったあ」=少しは
- 改善や努力を促す表現
- 軽い呆れや期待が混ざる
- 日常会話でよく使われる
かぼみの大分弁講座では、
距離の近いお願い表現の大分弁も、
これからも一つずつ丁寧に残していきます。
