大分弁の「おおきに」は、
感謝の気持ちを伝えるときに使われる言葉です。
関西弁で有名な言葉ですが、大分でも日常的に使われてきました。
意味としては
「ありがとう」
にあたり、丁寧すぎず、でも素っ気なくもない、距離の近い感謝表現として使われます。
この記事では、
- 大分弁「おおきに」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「おおきに」とは?
大分弁の おおきに は、
「ありがとう」
「助かりました」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:感謝・お礼
- 場面:日常/買い物/人の助けを受けたとき
かしこまりすぎず、
あたたかさが残る言い方です。
「おおきに」の意味【大分弁 → 標準語】
おおきに=ありがとう
ニュアンスのポイント👇
- 丁寧だが堅くない
- 気持ちが伝わりやすい
- 口語でも自然
「おおきに、助かったわ。」
は、
「ありがとう、助かりました。」という意味になります。
生活感のある例文【意味が分かる形】
「おおきに、持っちくれて。」
=ありがとう、持ってくれて
「さっきはおおきにな。」
=さっきはありがとう
「おおきに、また頼むわ。」
=感謝+次につなぐ
シチュエーション別
- 家庭
- 「洗いもんしちょってくれて、おおきに。」
=身近なお礼。
- 「洗いもんしちょってくれて、おおきに。」
- 買い物
- 「おおきに、また来るえ。」
=店での挨拶。
- 「おおきに、また来るえ。」
- 仕事
- 「急ぎの対応、おおきにです。」
=やや丁寧。
- 「急ぎの対応、おおきにです。」
👉 どの例文も
「ありがとう」の意味が一読で分かる形です。
標準語との違い
標準語と比べると👇
- ありがとう
→ 共通語・中立 - おおきに
→ 親しみ・あたたかさ
大分では
感謝を言葉にするとき、
やわらかい表現が好まれます。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「おおきに」は、
言われるとちょっと嬉しくなる言葉やと思っちょん。
形式じゃなくて、
気持ち。それが
そのまま出ちょる感じなんよね。

地域差
「ありがとう」は県内でほぼ共通で通じるけど、言い方と世代で差が出る。
SNSのコメントでは、県南山部や中部の80代世代などに「おおきに(おおきん/おおきにぃ)」が多く、親・祖父母は言うが自分は「ありがとう/ありがとね」という人も目立つ。
日田は「ありがとう派」という声が複数あり、地域というより**“おおきに=年配寄り/場面がやや商売っぽい”**印象が強め。派生で「おおきにおおきに」と重ねたり、「おおきに+だんだん」など混ざる言い回しも。由来は関西っぽく見えるが、古い言い方が残った可能性を挙げる人もいて、県内では「ありがとう」と並走している状態。
詳しくはこちらの記事も参照してください。
関連大分弁【内部リンク用】
- そーしちょくれ(そうしておいてね)
- こらえちくりー(許して/勘弁して)
- まっちょって(待ってて)
(WordPressではここに内部リンクを設定)
まとめ|「おおきに」は感謝を伝える大分弁
- 「おおきに」=ありがとう
- 親しみのある感謝表現
- 日常から仕事まで使える
- 言われるとあたたかい
かぼみの大分弁講座では、
気持ちがそのまま届く大分弁も
これからも一つずつ丁寧に残していきます。


