大分弁の「とうてん」は、
程度がとても強いことを表す言葉です。
意味としては
「とっても」/「すごく」
にあたり、感情や評価を強調するときに使われます。
この記事では、
- 大分弁「とうてん」の意味
- 生活感のある使い方・例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「とうてん」とは?
大分弁の とうてん は、
「とても」
「ものすごく」
「かなり」
という意味で使われます。
- 主に:感情・味・出来事の強調
- 場面:食事/感想/驚き
日常会話で自然に出る、
素直な強調表現です。
「とうてん」の意味【大分弁 → 標準語】
とうてん=とっても/すごく
ニュアンスのポイント👇
- 強調
- 素直な感情
- 大げさすぎない
「今日のごはん、とうてんうまかった!」
=今日のごはん、とってもおいしかった!
生活感のある例文【意味が分かる形】
「とうてん暑いなぁ。」
=すごく暑い
「あの映画、とうてんよかった。」
=とても良かった
「今日の試合、とうてん惜しかったな。」
=すごく惜しかった
シチュエーション別
- 家庭
- 「このスープ、とうてんうまい。」
=味の強調。
- 「このスープ、とうてんうまい。」
- 友人関係
- 「それ、とうてん似合うやん。」
=褒め。
- 「それ、とうてん似合うやん。」
- 日常
- 「今日はとうてん疲れた。」
=感情の強調。
- 「今日はとうてん疲れた。」
※ 子どもから年配まで
幅広く使われる表現です。
標準語との違い
- 標準語:とても/すごく
- 大分弁:とうてん
標準語の「とても」に近いですが、
より口語的で、柔らかい響きがあります。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「とうてん」は、
盛らんけど、ちゃんと伝わる強さやと思っちょん。
「めっちゃ」より素直で、
「とても」よりあったかい。ちょうどええ強調なんよね。

地域差
大分弁「とうてん」=とっても/すごく は、言い方の“伸び”に地域差が出やすい言葉。
県内では「とぅてん」「とーてん」「と~~てん」みたいに長めに伸ばす派が多く、「こないだのおはぎ、とうてん美味しかった!」のように褒め言葉でよく使われます。
一方で「とてん」「とってん」寄りに聞こえる人もいて、耳で覚えたまま自然に揺れるタイプ。
豆知識:県北には「どうてんをやる(騒ぐ・大騒ぎする)」という別の意味もあり、同じ音でも文脈で混ざりやすいのが面白いっちゃ。
ただ、まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
関連大分弁
- しんけん(本当に/とても)
- しらしんけん(一生懸命)
- もな(すごく・とても)
まとめ
- 「とうてん」=とっても/すごく
- 感情や評価を強調する
- 子どもから大人まで使う
- 柔らかい強調表現
かぼみの大分弁講座では、
感情の強さが伝わる大分弁も、
これからも一つずつ丁寧に残していきます。
