ほたっちょくとは?意味・語源・生活での使い方【大分弁】

「ほたっちょく」は、家庭でも職場でもよく使われる
“大分弁らしい大分弁”のひとつです。

ほたっちょくの意味

ほたっちょく=ほったらかす/置きっぱなしにする

モノや作業を途中で放置している状態を指します。

例文(生活感)

  • 「宿題ほたっちょいたらいかんよ!」
  • 「洗濯物ほたっちょくけん、シワになるっちゃ。」
  • 「机の上、ほたっちょんで片付けちょって〜」

家庭ですごく使われる。

地域差

臼杵・佐伯方面では使う頻度が高い。
熊本寄り・北部では別のバリエーションが出る「ほがす」「ほだす」など派生形が混ざる。

関連大分弁

  • ちょん(〜してる)
  • いっすんずり(びくっとなる)

まとめ

ほたっちょくは、“放置”を柔らかく表現できる便利な大分弁。
注意したり、日常の片付けでもよく登場します。