【大分弁】ばけするとは?意味・使い方・例文まとめ|かぼみの大分弁講座

大分弁の「ばけする」は、
相手を見下したり、軽く扱ったりするときに使われる言葉です。

意味としては 「馬鹿にする」 に近く、
冗談のつもりでも、言われた側は引っかかりやすい表現でもあります。

この記事では、

  • 大分弁「ばけする」の意味
  • 日常での使い方・生活感のある例文
  • 冗談との境目・注意点

をまとめて紹介します。

大分弁「ばけする」とは?【結論】

大分弁の ばけする は、

「馬鹿にする」
「軽く見る」
「見下す」

という意味で使われる言葉です。

  • 主に:人の言動・考え方に対して
  • 場面:からかい/皮肉/冗談まじりの否定

言葉自体は短いですが、
感情のトゲが出やすいのが特徴です。


「ばけする」の意味

ばけする=馬鹿にする

ニュアンスのポイント👇

  • 相手を対等に見ていない
  • 軽く扱う気持ちがにじむ
  • 冗談のつもりでも刺さることがある

「そげん言い方せんで、ばけしちょるやろ」
と言われたら、
「今の言い方、馬鹿にしちょるで」という注意になります。


生活感のある例文

日常会話での使い方

「そげん言い方、ばけしちょんやろ。」
 =「そんな言い方、馬鹿にしてるでしょ。」

「冗談のつもりやろうけど、ばけしちょるように聞こえるで。」
 =「冗談でも、馬鹿にしてるように聞こえるよ。」

「人の仕事をばけするような言い方は好かん。」
 =「人の仕事を軽く見る言い方は好きじゃない。」

※ 冗談と受け取られるかどうかは、関係性次第。


冗談との境目に注意

「ばけする」は、
言う側より、聞く側の受け取り方が重要な言葉です。

  • ⭕ 仲がよく、冗談が通じる関係
  • △ 初対面・立場が違う相手
  • ❌ 目上・職場・公の場

「冗談やったんに…」
となりやすい言葉やけん、
使いどころはしんけん大事です。


かぼみ目線の一言コラム

かぼみ的に「ばけする」は、
言われた側が一番わかる言葉やと思っちょん。

言うた本人は軽い気持ちでも、
聞いた側はずっと残ることもある。

「ばけしちょらんつもり」より、
「どう聞こえたか」を大事にしたいよなあ。

大分弁って、
やさしい言葉も多いけど、
こういう距離を壊す言葉も正直にあるんよね。


地域差・言い回しの違い

「ばけする」は地域や世代で使い方・強さがかなり違うことが分かりました。

臼杵周辺では「ばけしちょる」「ばーけすんな」と、怒りや注意として使われることが多く、冗談で使うのはやや稀。一方で友だち同士では「ばけせんぢくりぃ(馬鹿にせんで)」のように、軽い牽制として使われることもあります。また一部地域では「のーふー(頭が悪い)」という近い表現も。高齢の方ほど本気で怒る言葉として受け取る傾向があり、世代差にも注意が必要な大分弁です。

似たニュアンスの言葉

  • なめる(標準語・若者言葉)
  • 軽く見る(やや穏やか)

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まとめ|「ばけする」は言い方ひとつで印象が変わる大分弁

  • 「ばけする」=馬鹿にする
  • 冗談と受け取られないことも多い
  • 関係性・場面を選ぶ言葉
  • 使われた側の気持ちが一番大事

かぼみの大分弁講座では、
気をつけたい言葉も含めて、大分弁をそのまま伝えることを大事にしちょんけん、
「これ、言われて引っかかったことあるわ…」って言葉があったら、
また教えてな。