大分弁の「どうくっちょん」は、
相手の態度や言動にあきれたときに出てくる言葉です。
意味としては
「ふざけてんの?」
「何考えちょんの?」
に近く、冗談半分から本気の注意まで、声のトーンで幅が出る表現です。
この記事では、
- 大分弁「どうくっちょん」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 「なんしちょんの?」との違い
をまとめて紹介します。
大分弁「どうくっちょん」とは?
大分弁の どうくっちょん は、
「ふざけてんの?」
「何を考えちょるん?」
という意味で使われる、あきれ・注意寄りの言葉です。
- 主に:相手の行動が理解できんとき
- 場面:冗談が過ぎたとき/常識外れに感じたとき
強い怒りというより、
半分あきれ、半分確認のニュアンスが多いのが特徴です。
「どうくっちょん」の意味
どうくっちょん=ふざけてんの?/何考えてるの?
ニュアンスのポイント👇
- 相手の行動が予想外
- 真面目な場面での不真面目
- 冗談として流せるかどうかは関係性次第
「どうくっちょん?」
と言われたら、
「それ、本気でやっちょる?」という確認に近いです。
生活感のある例文
「その格好で来たん?どうくっちょんのお。」
=「その格好で来たの?ふざけてるの?」
「今それ言う?ほんと、どうくっちょん。」
=「今それ言う?本当に何考えてるの?」
「大事な話しよるときに、どうくっちょんの?」
=「大事な話してるのに、ふざけてるの?」
シチュエーション別
- 友だち
- 「冗談のつもりやろうけど、どうくっちょん?」 =笑い混じりの注意。
- 家族
- 「宿題せんでゲーム?どうくっちょん。」 =あきれ。
- 仕事(かなりくだけた場)
- 「今その対応は…どうくっちょん。」 =軽い注意(※使う相手を選ぶ)。
※ 強く言うとトラブルになりやすい言葉。
「なんしちょんの?」との違い
似た問いかけでも、意味は大きく違います。
- なんしちょんの? → 状況確認・声かけ
- どうくっちょん? → 行動への疑問・あきれ・注意
「なんしちょんの?」は中立、
「どうくっちょん?」は感情入り、
と覚えると分かりやすいです。
使うときの注意点
「どうくっちょん」は、
関係性を間違えると一気に刺さる言葉です。
- ⭕ 家族・気心の知れた友だち
- △ 冗談が通じる相手
- ❌ 初対面・目上・公の場
文字だけのやり取りでは、
想像以上に強く受け取られることがあります。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「どうくっちょん」は、
本気で怒る前のブレーキ言葉やと思っちょん。
いきなり怒鳴るんじゃなくて、
「ちょっと待て」って気持ちを
そのまま言葉にした感じ。これが出たら、
だいたい空気が一段階変わるんよね。

地域差・言い回しの違い
「どおくる」は世代・地域で言い回しがかなり変わる言葉だと分かります。年配層では「どおくったこと言うな」「あんやたーどおくったことんじょーい」と、ふざけた態度を強くたしなめる表現として使われがち。一方で「どおくっちょんやねぇわ」「ど〜くんなえ」「ど〜くんなっちゃ」など、語尾変化で怒り・呆れ・ツッコミの強さが変わるのも特徴です。家庭内で使われることが多く、知らない世代には伝わりにくい、大分らしい感情語と言えそうです。
似た表現
- どげえしよん?:調子どう?(柔らかめ)
- ばけしちょん?:馬鹿にしてる?(強め)
関連大分弁
- なんしちょんの?(何してるの)
- ばけする(馬鹿にする)
- せせろしい(腹が立つ)
まとめ|「どうくっちょん」はあきれ混じりの注意表現
- 「どうくっちょん」=ふざけてんの?
- 状況確認ではなく、行動への疑問
- 冗談〜注意まで幅がある
- 使う相手と場面に注意
かぼみの大分弁講座では、感情がにじむ言葉も、そのまま丁寧に残していきたいと思っちょんけん、「これ、よう聞きよった!」って言葉があったら、また教えてな。
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