大分弁の「ふがよかった」は、
大事に至らずに済んだときに、ほっとしながら使われる言葉です。
意味としては
「運がよかった」「助かった」
にあたり、喜びよりも**安堵(あんど)**の気持ちが前に出る表現です。
この記事では、
- 大分弁「ふがよかった」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「ふがよかった」とは?
大分弁の ふがよかった は、
「運がよかった」
「助かった」
「最悪を免れた」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:結果を振り返るとき
- 場面:トラブル後/ヒヤッとしたあと
自慢や大喜びではなく、
胸をなで下ろす感じが強いのが特徴です。
「ふがよかった」の意味
ふがよかった=運がよかった/助かった
ニュアンスのポイント👇
- たまたまうまくいった
- 紙一重だった
- 深刻にならずに済んだ
「怪我せんで、ふがよかったなあ」
は、
「怪我しなくて、本当によかったね」という意味になります。
生活感のある例文
「雨降らんで、ふがよかった。」
=「雨が降らなくて助かった。」
「間に合って、ふがよかったな。」
=「間に合って運がよかったね。」
「大事にならんで、ふがよかったわ。」
=「大ごとにならなくて助かった。」
シチュエーション別
- トラブル後
- 「事故にならんで、ふがよかった。」
=安堵。
- 「事故にならんで、ふがよかった。」
- 仕事
- 「ミス気づいて、ふがよかったな。」
=ギリギリセーフ。
- 「ミス気づいて、ふがよかったな。」
- 日常
- 「忘れ物せんで、ふがよかった。」
=小さな幸運。
- 「忘れ物せんで、ふがよかった。」
※ 喜びより安心感が前に出ます。
標準語との違い
標準語と比べると👇
- 運がよかった/助かった
→ 結果を評価 - ふがよかった
→ 気持ちが先に出る
大分では
「よかった」の理由を
深く掘り下げず、感情で伝える言い方です。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「ふがよかった」は、
結果より“今ここにおる安心”を大事にする言葉やと思っちょん。
成功した、より
失敗せんで済んだ。その感覚が
「ふがよかった」なんよね。
大分らしい、静かな安堵の言葉です。

地域差
大分県内で多少の地域差・年齢による利用の差はありますが、
同じように「ふがよかった(運がよかった/助かった)」で使われます。
これは「符(ふ)が良い(=運が良い)」と言う意味で、逆に運が悪いことを「ふが悪い」と使う地域もあります。
ただ、まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
関連大分弁
まとめ|「ふがよかった」は安堵を伝える大分弁
- 「ふがよかった」=運がよかった/助かった
- 大ごとにならなかったときに使う
- 喜びより安心が前に出る
- 日常のヒヤリ場面でよく使われる
かぼみの大分弁講座では、
結果より気持ちを大事にする大分弁も
これからも一つずつ残していきます。
※ この大分弁を使った
かぼみのLINEスタンプもあります👇
▶︎ スタンプを見る
