大分弁の「しかきい」は、
形が 「四角」 であることを表す言葉です。
物の形をそのまま言う場面で使われて、
日常会話の中では「丸い」「長い」と同じように、見たままを素直に言う大分弁です。
この記事では、
- 大分弁「しかきい」の意味
- 生活感のある使い方・例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「しかきい」とは?

大分弁の しかきい は、
「四角」
「四角い」
という意味で使われます。
- 主に:物の形
- 場面:日常会話/見た目の説明/物探し
ただ図形の名前として言うだけでなく、
目の前の物の形を説明する言葉として自然に使われます。
「しかきい」の意味【大分弁 → 標準語】
しかきい=四角
ニュアンスのポイント
- 形の説明に使う
- 「四角い」に近い感覚で使われる
- 物の見た目をそのまま言いやすい
「しかきい箱の方、取ってくりい。」
=四角い箱の方を、取ってください。
生活感のある例文【意味が分かる形】
「この皿、しかきいな。」
=この皿は四角いね
「しかきい箱に入れちょって。」
=四角い箱に入れておいて
「あのしかきいテーブルが邪魔やな。」
=あの四角いテーブルが邪魔だね
シチュエーション別
- 家庭
- 「丸いのやなくて、しかきい入れもんの方やで。」
=丸いのじゃなくて、四角い入れ物の方だよ
- 「丸いのやなくて、しかきい入れもんの方やで。」
- 仕事
- 「しかきい札から先に並べちょって。」
=四角い札から先に並べておいて
- 「しかきい札から先に並べちょって。」
- 日常
- 「このしかきい石、よう目立つなぁ。」
=この四角い石は、よく目立つね
- 「このしかきい石、よう目立つなぁ。」
※ 図形の名前というより、
物の特徴をそのまま言う時に使いやすい言葉です。
標準語との違い
- 標準語:四角/四角い
- 大分弁:しかきい
標準語の「四角い」に近い意味ですが、
「しかきい」は会話の中でより口語的に出やすく、見たままの形をさっと言える感じがあります。
少しかわいらしい響きがあるのも、大分弁らしいところです。
かぼみ目線の一言コラム
「しかきい」って、
なんか形がそのまま浮かぶ言葉なんよね。
「四角い」よりも、
目の前の物を指さしながら言う感じが強い。
暮らしの中で、見たままをそのまま言う大分弁ってええなぁって思うんよ。

地域差

大分弁の「しかきい」は「四角い」のことで、県内ではかなり広く通じる言い方みたいやね。
SNSのコメントでも「今でも言う」「普通に使う」が多く、対になる言い方として「まりぃ(丸い)」を一緒に挙げる人が目立ったけん、形を表す昔ながらのセット語として残っちょる印象があるっちゃ。
使い方は箱や顔みたいな見た目そのものにも、「ケツがしかきいのぉ」みたいに体つきの特徴を言う時にも出る。つまり、単なる図形の説明だけやなく、身近な物や人を見たまま言う生活語なんよね。
地域差としては、今回のコメントでは「知らん」「言わん」はほとんど見えず、県内で比較的共通度が高い言葉と見てよさそう。ただし、若い人ほど「四角い」をそのまま使う場面も増えちょるはずやけん、大きな地域差より世代差のほうが今後は出やすいかもしれん。
豆知識として、「しかきい」「まりぃ」「なげぇ」「みじけぇ」みたいに、形容詞の語尾が少し変わるのは大分の口語らしいところ。意味はすぐ分かるのに、音に地元感が出る、使い勝手のいい言葉やね。
まだ把握できていない部分もあるので、分かり次第更新していきます。
関連大分弁
まとめ
- 「しかきい」=四角
- 物の形を表す時に使う
- 「四角い」に近い感覚の大分弁
- 見たままを言いやすい生活の言葉
かぼみの大分弁講座では、
暮らしの中で見たままを伝える大分弁も、これからも一つずつ丁寧に残していきます。
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