大分弁の「あんたどー」は、
複数の相手にまとめて呼びかけるときに使われる言葉です。
意味としては
「あなたたち」
にあたり、親しい間柄での会話や、少し強めに注意するときにも使われます。
この記事では、
- 大分弁「あんたどー」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「あんたどー」とは?
大分弁の あんたどー は、
「あなたたち」
「お前たち(やや強め)」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:複数人への呼びかけ
- 場面:家庭/友だち同士/注意する場面
距離が近い分、
言い方や場面で印象が変わる表現です。
「あんたどー」の意味【大分弁 → 標準語】
あんたどー=あなたたち
ニュアンスのポイント👇
- 単数では使わない
- 親しさ or 強めの注意
- 語気で印象が変わる
「あんたどー、何しちょんの?」
は、
「あなたたち、何してるの?」という意味になります。
生活感のある例文【意味が分かる形】
「あんたどー、もう帰るんな?」
=複数人への問いかけ
「あんたどー、宿題したん?」
=子どもたちへの確認
「あんたどー、ちょっと聞いちょくれ。」
=まとめて呼ぶ
シチュエーション別
- 家庭
- 「あんたどー、早う寝なさい。」
=親から子どもへ。
- 「あんたどー、早う寝なさい。」
- 友だち
- 「あんたどー、今日どげする?」
=ラフな呼びかけ。
- 「あんたどー、今日どげする?」
- 注意
- 「あんたどー、いい加減にしちょき。」
=やや強め。
- 「あんたどー、いい加減にしちょき。」
👉 どの例文も
「複数人を指している」ことが一読で分かる形です。
標準語との違い
標準語と比べると👇
- あなたたち
→ 中立・丁寧 - あんたどー
→ 口語的・距離が近い
大分では
人数+関係性を
一言で表す言い方として使われます。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「あんたどー」は、
場をまとめる言葉やと思っちょん。
一人ひとり呼ばんでも、
ひとまとめ。その分、
声のトーンが大事なんよね。

地域差
「あんたどー(あなたたち)」は県内で意味は共通だが、複数形の作り方に地域差がある。
SNSのコメントでは「われどー」(強め・きつく聞こえやすい)との対比が出ており、場面で使い分けが起きそう。
また「あんたどー/あんたじょー」など形の揺れがあり、女性が使うイメージという声もある。さらに地域(日田)によっては「あんただん」や方角語を付けた「にしどん」などの呼び方もあり、複数形の語尾(どー/だん等)や呼称の付け方で分布が分かれる可能性がある。
ただ、まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
関連大分弁
- われどー(あなたたち)
- わがどー(あなたたち)
- なんしちょんの?(何をしているの)
まとめ|「あんたどー」は複数人への呼びかけ大分弁
- 「あんたどー」=あなたたち
- 複数形専用
- 親しさ・注意どちらも可
- 声のトーンが重要
かぼみの大分弁講座では、
人との距離感が出る大分弁も
これからも一つずつ残していきます。
