大分弁の「がさご」は、
じっとしきれず動き回る子どもを表すときによく使われる言葉です。
意味としては
「落ち着きがない子」
にあたり、叱責というより、様子をそのまま言い表すニュアンスを含みます。
この記事では、
- 大分弁「がさご」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「がさご」とは?
大分弁の がさご は、
「落ち着きがない子」
「ちょろちょろ動く子」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:子どもの様子
- 場面:家庭/近所/学校の話
強く怒る言葉ではなく、
観察した状態を言う表現です。
「がさご」の意味
がさご=落ち着きがない子
ニュアンスのポイント👇
- じっとしていない
- 体が先に動く
- 元気すぎる感じ
「あの子、がさごやなあ」
は、
「あの子、落ち着きがないね」という意味になります。
生活感のある例文
「この子、がさごで目が離せん。」
=「落ち着きがなくて目が離せない。」
「がさごやけん、すぐ外に出たがる。」
=「じっとしていないからすぐ外に出たがる。」
「小さい頃は、がさごやったなあ。」
=「小さい頃は落ち着きがなかった。」
シチュエーション別
- 家庭
- 「兄ちゃんより、下の子ががさご。」
=性格の違い。
- 「兄ちゃんより、下の子ががさご。」
- 近所話
- 「あそこんちの子、がさごやな。」
=様子の共有。
- 「あそこんちの子、がさごやな。」
※ からかいより観察寄りの言葉です。
標準語との違い
標準語と比べると👇
- 落ち着きがない
→ 状態説明 - がさご
→ 子どもに向けた、やわらかい呼び方
大分では
悪い意味に寄せすぎず、
「元気な子」の延長で使われることが多いです。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「がさご」は、
ちょっと困るけど、どこか可愛い言葉やと思っちょん。
じっとできんのは大変やけど、
それもその子の性格。「がさご」って言うと、
なんか笑って許せる感じがあるんよね。

地域差
「がさご」は大分で「落ち着きのない子」を指す言い方。
小学生くらいまでに言われた記憶が多い一方、「こん年になってん、がざごやのー」と大人にも使う例もあり、年代差というより“子どもっぽい動き”へのツッコミとして残っている印象。
県内の明確な地域差は未確定だが、「けさご」「がしゃご」など音の揺れが報告され、地区や家庭で言い回しが変わる可能性あり。
関連大分弁
まとめ|「がさご」は子どもの様子を伝える大分弁
- 「がさご」=落ち着きがない子
- 叱るより、様子を表す言葉
- 家庭や近所話でよく使われる
- どこか親しみのある表現
かぼみの大分弁講座では、
子どもの様子が浮かぶ言葉も
これからも一つずつ残していきます。
