大分弁の「ぎゅうらしい」は、
態度・言い方・動きが大げさなときに使われる言葉です。
意味としては
「大げさ」/「仰々しい」/「うるさい」
にあたり、驚きや呆れ、軽い注意のニュアンスを含みます。
この記事では、
- 大分弁「ぎゅうらしい」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「ぎゅうらしい」とは?
大分弁の ぎゅうらしい は、
「必要以上に大げさ」
「仰々しい」
「騒がしい」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:言動・態度・反応
- 場面:日常会話/家族/職場
相手を強く否定するより、
「ちょっと落ち着いて」という感覚で使われます。
「ぎゅうらしい」の意味【大分弁 → 標準語】
ぎゅうらしい=大げさ/仰々しい/うるさい
ニュアンスのポイント👇
- 話を盛りすぎ
- 反応が大きすぎ
- 動き・声が目立つ
「そげん大ごとにせんでええやろ。ぎゅうらしいわ。」
は、
「そんなに大げさにしなくていいでしょ」という意味になります。
生活感のある例文【意味が分かる形】
日常会話での使い方
「ちょっと転んだだけで騒ぎすぎやろ。ぎゅうらしい。」
=反応が大きすぎる
「その言い方、ぎゅうらしいなぁ。」
=仰々しい
「電話で怒鳴らんで。ぎゅうらしい!」
=うるさい
シチュエーション別
- 家庭
- 「そんなに怒らんでもええやろ。ぎゅうらしいわ。」
=注意。
- 「そんなに怒らんでもええやろ。ぎゅうらしいわ。」
- 友だち
- 「リアクションでかすぎ。ぎゅうらしいな。」
=軽いツッコミ。
- 「リアクションでかすぎ。ぎゅうらしいな。」
- 仕事
- 「説明がぎゅうらしいけん、要点だけでええ。」
=簡潔さを求める。
- 「説明がぎゅうらしいけん、要点だけでええ。」
👉 どの例文も
「大げさ・仰々しい」の意味が一読で分かる形です。
標準語との違い
標準語と比べると👇
- 大げさ/うるさい
→ 直接的 - ぎゅうらしい
→ 感情と距離感を含む
大分では
叱るほどではないけど、
一言ツッコミを入れたいときに使われます。

地域差
「ぎゅうらしい」は県内で「大げさ/仰々しい/うるさい」系の意味は共通だが、言い方と使用世代に差が出る。
佐伯では年配が「ぎゅうらしい」や「ぎょ〜らしい/ぎょうらしい」も使う例があり、日田は「大袈裟+うるさい」両方の用法。
北(国東・日出など)で聞いたという声もあり、若い世代は「聞かない/使わない」一方で20代でも使う例もあって分布は混在気味です。
「ぎゅうらしい」「ぎょうらしい」の違いについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ただ、まだ把握できていない地域差もあるので、
分かり次第更新していきます。
関連大分弁
まとめ|「ぎゅうらしい」は大げささを指す大分弁
- 「ぎゅうらしい」=大げさ/仰々しい/うるさい
- 言動が目立つときに使う
- 軽い注意・ツッコミ向き
- 日常会話でよく登場
かぼみの大分弁講座では、
空気感ごと伝わる大分弁も
これからも丁寧に残していきます。


