大分弁の「きな」「きいねぇ」は、
色の“黄色”を表す言葉です。
意味としては
「黄色」
にあたり、日常会話の中で自然に使われる色の表現です。
この記事では、
- 大分弁「きな・きいねぇ」の意味
- 生活感のある使い方・例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「きな・きいねぇ」とは?
大分弁の きな/きいねぇ/きねぇ は、
「黄色」
という意味で使われます。
- 主に:服・食べ物・花・信号
- 場面:日常会話
「きな」は短く軽い言い方、
「きねぇ/きいねぇ」はやや強調や感情が入ることがあります。
「きな・きいねぇ」の意味【大分弁 → 標準語】
きな/きいねぇ/きねぇ=黄色
ニュアンスのポイント👇
- 柔らかい響き
- 生活の中の色表現
- 子どもにも使われる
「信号きなになったで。」
=信号が黄色になったよ。
生活感のある例文【意味が分かる形】
「そのシャツ、きなやな。」
=黄色だね
「菜の花がきいねぇなぁ。」
=黄色いねぇ
「卵のきなみ、うまそうや。」
=黄身
シチュエーション別
- 家庭
- 「バナナがきなになっちょる。」
=熟して黄色。
- 「バナナがきなになっちょる。」
- 日常
- 「あの車、きいねぇなぁ。」
=色の説明。
- 「あの車、きいねぇなぁ。」
- 子ども
- 「クレヨンのきな取って。」
=色指定。
- 「クレヨンのきな取って。」
※ 子ども向けの会話で特によく使われます。
標準語との違い
- 標準語:黄色
- 大分弁:きな/きいねぇ
標準語よりも
やわらかく、丸い響きになります。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「きな」は、
昔ながらの色の言い方って感じやな。
「黄色」より
ちょっと素朴で、なんかあったかいんよね。

地域差
大分弁の「きな/きねぇ/きいねぇ」は、どっちも「黄色」やけど、県内では使い分けの揺れがあるみたいやね。コメントを見ると、単独で色を言い切る時は「きな」(信号がきな等)が出やすく、服やタオルみたいに“状態”を言う時は「きいねぇ(きぃねぇ)なっちょる」「きねぇタオル」みたいに形容詞っぽく使う人が多い印象。
世代差もあって、若い層は減り気味やけど施設の年配は現役という声も。
豆知識は「卵の黄身=きなみ」が県内各地で出てくる点で、「きな粉(黄粉)」ともつながる語感。さらに「めちゃきなかった!」みたいに強調もできて、色の方言は会話が一気に地元っぽくなるっちゃ。
ただ、まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
関連大分弁
- あけぇ(赤)
- くりぃ(黒)
- しりぃ(白)
まとめ
- 「きな/きいねぇ」=黄色
- 日常的な色表現
- 子どもにもよく使われる
- 素朴であたたかい響き
かぼみの大分弁講座では、
色の言い方に残る大分弁も、
これからも一つずつ丁寧に残していきます。
