大分弁の「てご」は、
人の仕事や作業を手伝うことを表す言葉です。
意味としては
「手伝い」
にあたり、家庭や農作業、地域行事などでよく使われる、生活に根づいた表現です。
この記事では、
- 大分弁「てご」の意味
- 生活感のある使い方・例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「てご」とは?
大分弁の てご は、
「手伝い」
「手助け」
という意味で使われます。
- 主に:家事・農作業・力仕事
- 場面:家庭/地域/仕事
単なるヘルプというより、
一緒に体を動かす感覚が強い言葉です。
「てご」の意味【大分弁 → 標準語】
てご=手伝い
ニュアンスのポイント👇
- 力を貸す
- 一緒に作業する
- 身近な助け合い
「ちょっとてごしてくれん?」
=ちょっと手伝ってくれない?
生活感のある例文【意味が分かる形】
「畑のてご、頼まれたんで。」
=農作業の手伝い
「荷物運ぶけん、てごしてくれん?」
=手を貸して
「今日は子どもがてごしてくれた。」
=手伝ってくれた
シチュエーション別
- 家庭
- 「皿洗いのてごしちょくれ。」
=家事の手伝い。
- 「皿洗いのてごしちょくれ。」
- 農作業
- 「植え付けのてごがほしい」
=人手不足。
- 「植え付けのてごがほしい」
- 地域行事
- 「祭りの準備、てごお願いしちょん。」
=協力依頼。
- 「祭りの準備、てごお願いしちょん。」
※ 助け合いの空気がにじむ言葉です。
標準語との違い
- 標準語:手伝い
- 大分弁:てご
標準語よりも
生活感・共同作業感が強い表現です。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「てご」は、
大分の助け合い文化を感じる言葉やと思っちょん。
「手伝い」より
ちょっと距離が近い。“一緒にやろうや”
って響きがあるんよね。

地域差
大分弁の「てご」は「手伝い/助っ人」に近く、県内でも意味は通じやすいけど、ニュアンスに地域・職場差が出る言葉。
建設・大工・農作業など“現場”では「てごが要る」「てごしちょくれ」と普通に使われ、日田でも言うという声あり。
一方で大分市では「パシリ/手下っぽい」ニュアンスで受け取る人もいて、職場や上下関係の空気で言葉の強さが変わりがち。予定の依頼にも使えて「来週田植えするけん、てごしちくれん?」が典型。
豆知識:語源は古語系の「手子(てご)」=助手・助勢する人と言われ、だから“助手ポジション”感が強いっちゃ。
ただ、まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
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まとめ
- 「てご」=手伝い
- 家庭や農作業で頻出
- 助け合いのニュアンス
- 生活に根づいた大分弁
かぼみの大分弁講座では、
人と人をつなぐ大分弁も、
これからも一つずつ丁寧に残していきます。
