大分弁の「としょり」は、
年配の人・高齢者を指すときに使われる言葉です。
意味としては
「年寄り」
にあたり、文脈や言い方次第で、やさしくも、少しきつくも聞こえる表現です。
この記事では、
- 大分弁「としょり」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「としょり」とは?
大分弁の としょり は、
「年寄り」
「年配の人」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:年齢層を表す
- 場面:家庭/地域/日常会話
敬意語ではありませんが、
地域の暮らしの中で自然に使われてきた呼び方です。
「としょり」の意味【大分弁 → 標準語】
としょり=年寄り
ニュアンスのポイント👇
- 年齢を表す語
- 口語的
- 言い方次第で印象が変わる
「あの人は、もうとしょりやけん。」
は、
「あの人はもう年配だから」という意味になります。
生活感のある例文【意味が分かる形】
「うちはとしょりばっかりやけん、静かなんよ。」
=年配の人が多い
「としょりには、ちょっときつい作業やな。」
=高齢者には大変
「あのとしょり、元気やなぁ。」
=親しみを込めて
シチュエーション別
- 家庭
- 「としょりに優しゅうしちょきな。」
=気づかい。
- 「としょりに優しゅうしちょきな。」
- 地域
- 「この地区は、としょりが多い。」
=人口の話。
- 「この地区は、としょりが多い。」
- 日常
- 「としょりやけん、無理させんで。」
=配慮。
- 「としょりやけん、無理させんで。」
👉 どの例文も
「年寄り」の意味が一読で分かる形です。
標準語との違い
標準語と比べると👇
- 年寄り
→ 共通語・やや直接的 - としょり
→ 方言的・生活語
大分では
人を区別するというより、
状況説明として使われることが多い言葉です。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「としょり」は、
年齢を事実として言う言葉やと思っちょん。
褒めでも、
けなしでもない。暮らしの中の
一つの属性なんよね。

地域差
「としょり(=年寄り)」は、県内でも読み間違い(としより)が起きやすいけど、言葉としては「年寄り」の“音が詰まった”大分寄りの形。
コメントでは「地区の長老=としょり」と、年配者全般だけでなく“地域の年長者・古参”に使う例もあり、ニュアンスはやや口語・身内寄り。
地域差は濃くは出ていないものの、日田でも「としょり」系を言う可能性がありそうという声があり、逆に「初めて聞いた」(=地域/家庭で使わない)も出ているため、県内でも使用頻度に差がありそう。派生表現として「としょった(年を取った)」や「としょれ(年寄りっぽい)」「とっしょり」が出ており、セットで覚えられるタイプの語。
ただ、まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
関連大分弁
まとめ|「としょり」は年配の人を表す大分弁
- 「としょり」=年寄り
- 生活の中で自然に使われる
- 言い方次第で印象が変わる
- 配慮と一緒に使われることが多い
かぼみの大分弁講座では、
暮らしの目線が見える大分弁も
これからも一つずつ丁寧に残していきます。
