大分弁の「よこいてえ」は、
体や気持ちが疲れたときに、思わず口から出てくる言葉です。
意味としては
「(疲れて)休みたい」「ちょっと休憩したい」 に近く、
無理せず一息つきたい気持ちを、やわらかく伝えられます。
この記事では、
- 大分弁「よこいてえ」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 「疲れた」とのニュアンスの違い
をまとめて紹介します。
大分弁「よこいてえ」とは?【結論】
大分弁の よこいてえ は、
「横になりたい」
「休みたい」
「少し体を休めたい」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:大人がよく使う
- 場面:仕事の合間/家事のあと/体がだるいとき
「もう無理!」ほど強くはなく、
限界手前の“休みたいサイン”として使われます。
「よこいてえ」の意味
よこいてえ=(疲れて)休みたい/横になりたい
言葉のイメージ👇
- 立ちっぱなし・動きっぱなしで疲れた
- ちょっと横になれたら回復しそう
- 完全に寝るほどじゃない
「ちょっとよこいてえわ」
と言われたら、
「今は休憩が必要なんやな」って受け取る感じです。
生活感のある例文【会話形式】
「今日は一日立ち仕事で、よこいてえわ。」
=「今日は一日立ち仕事で、休みたい。」
「昼ごはん食べたら、ちょっとよこいてえ。」
=「昼ごはんのあと、少し横になりたい。」
「腰がだりくて、よこいてえなあ。」
=「腰がだるくて、休みたいなあ。」
シチュエーション別
- 仕事
- 「一回よこいてえけど、もうひと踏ん張りやな。」
=休みたいけど、まだ頑張る感じ。
- 「一回よこいてえけど、もうひと踏ん張りやな。」
- 家事
- 「洗濯終わったら、よこいてえわ。」
=家事の区切りでよく出る。
- 「洗濯終わったら、よこいてえわ。」
- 農作業・外作業
- 「今日は日差しがきついけん、よこいてえ。」
=体力消耗時の本音。
- 「今日は日差しがきついけん、よこいてえ。」
※ “完全に休む前”のリアルな疲れを表す言葉。
「疲れた」との違い
標準語の「疲れた」と比べると👇
- 疲れた
→ 状態の説明 - よこいてえ
→ 状態+「休みたい」という欲求
大分では
「疲れた」より
「よこいてえ」のほうが、次の行動(休憩)が見える感じです。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「よこいてえ」は、
無理する前に言えてええ言葉やと思っちょん。
まだ動けるけど、
このままいったらキツなる。
そんな時に「よこいてえ」って言えたら、
ちゃんと自分を労われちょん気がするんよね。
休むことをサボりと思わんでええ、
大分らしい言葉やなあと思います。

地域差・言い回しの違い
「休憩したい」「横になりたい」を意味する「よこいてえ」は、主に農作業や重労働の合間に使われてきた言葉で、県内全域で通じます。
地域差としては、短く「よこいなえ(休みなさい)」と促したりする表現が根強く残っています。一方、中津などの北部や日田などの西部では、福岡県側の「ゆっくりする」というニュアンスと混じり合い、単に体を横たえるだけでなく「一息入れる」という広い意味で使われることが多く、地域ごとに「休み」の捉え方が微妙に異なります。
似た大分弁
- だった:疲れた
- よだきぃ:だるい/気力が出ない
- ねれん:眠れない(疲れていても)
関連大分弁
- だった〜(疲れた)
- よだきぃ(だるい)
- しょわしい(忙しい)
まとめ|「よこいてえ」は休みたい気持ちをやさしく伝える大分弁
- 「よこいてえ」=(疲れて)休みたい/横になりたい
- 限界前のリアルな疲れを表す
- 生活・仕事・家事の合間でよく使う
- 「疲れた」より次の行動が見える言葉
かぼみの大分弁講座では、
がんばりすぎんための言葉も大切にしちょんけん、
「今の自分、これやわ…」って言葉があったら、
また一緒に言葉にしていこうえ。
