大分弁の「しかぶった」は、
うっかり失敗してしまったときに使われる、かなり生活感の強い言葉です。
意味としては
「お漏らしした」 にあたり、
恥ずかしさや困り感を含みつつも、直接的すぎない言い方として使われます。
この記事では、
- 大分弁「しかぶった」の意味
- 日常での使い方・例文
- 使うときのニュアンス・注意点
をまとめて紹介します。
大分弁「しかぶった」とは?
大分弁の しかぶった は、
「お漏らしした」
「失禁した」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:子ども/高齢者の話題
- 場面:失敗をやわらかく伝えたいとき
露骨な表現を避け、気まずさを和らげるための言い回しとして使われます。
「しかぶった」の意味
しかぶった=お漏らしした
ニュアンスのポイント👇
- わざとではない
- 失敗・うっかり
- からかいより、状況説明寄り
「あの子、間に合わんでしかぶったみたいやな」
と言うときは、
責めるというより、事実をやさしく伝える感じになります。
生活感のある例文
「トイレ間に合わんで、しかぶったらしい。」
=「トイレに間に合わなくて、お漏らししたらしい。」
「小さいころ、ようしかぶりよったなあ。」
=「小さい頃、よくお漏らししてたなあ。」
「慌てちょったけん、しかぶったんやろな。」
=「慌ててたから、失敗したんだろうね。」
※ からかう言葉ではなく、配慮が前提。
使うときの注意点
「しかぶった」は、
使う相手と場面をかなり選ぶ言葉です。
- ⭕ 家族・身内・介護の文脈
- △ 親しい人どうし(本人不在)
- ❌ 本人を笑い者にする使い方
冗談で使うより、
状況説明や配慮のある文脈で使われることが多いです。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「しかぶった」は、
失敗を責めんための言葉やと思っちょん。
誰でも起こることやし、恥ずかしい気持ちもある。
だからこそ、きつい言い方をせんで済むように、
こんな言葉が残っちょるんやろなあ。
やさしさが先に立つ、
大分らしい言い回しやと思います。

地域差・言い回しの違い
「しかぶった」は主に子どものお漏らしや寝小便を指す大分弁で、特に年配の家族が昔話として使う場面が多い言葉みたい。コメントを見ると、別府・県南・県央など広い地域で通じちょる一方、使い方や関連語には違いも。
「しっこは しかぶる」「屁は ふる」「💩は ばる(もしくは、まる)」と分けて覚えちょる人もおって、家庭や地域ごとの言い回しが残っちょるのが面白い。
今はあまり使わん人も多いけど、思い出話になると自然と出てくる、やさしい方言やなぁ。
近い言い回し
- 失敗した:ぼかした言い方
- 間に合わんかった:状況説明
関連大分弁
まとめ|「しかぶった」は配慮を含んだ大分弁
- 「しかぶった」=お漏らしした
- 失敗をやわらかく伝える言い方
- 子ども・介護など配慮が必要な場面で使う
- からかいではなく、状況説明が前提
かぼみの大分弁講座では、
言いにくいことを、やさしく伝える言葉も
ちゃんと残していきたいと思っちょんけん、
「こんな言い方もあったなあ」ってのがあったら、
また教えてな。
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