しんけん と しらしんけん の違い【大分弁】

この2つ、似ちょるけど使い方がちょっと違うよな〜。
SNSでも聞いてみたら、「しんけんは使うけど、しらしんけんは言わん」って声がかなり多かったんよ🍊

今回は、意味の違い/使う場面/日常でどっちが自然かを、コメントの体感も混ぜつつ整理します。
(※言葉は地域・世代で揺れるけん、「うちはこう!」も歓迎)

しんけん とは?意味と使い方

意味: 本気で/(強調)すごく・とても
大分では「真剣に」よりも、強調の副詞としての出番が多い言葉。
もともとは「一生懸命」の意味(しらしんけん系)から、短くなって広まったと言われています。
参照:小学館の辞書公式サイト「ことばのまど」

  • 例)「今日、しんけん寒い」=めっちゃ寒い
  • 例)「しんけん好きやにぃ〜」=ほんと好き
  • 例)「遅刻しそうで、しんけん走った」=一生懸命走った(この意味も残る)

しらしんけん とは?意味と使い方

意味: 一生懸命/全力で/必死で(本気度高め)
「しんけん」よりも “努力・集中・行動” に寄る 印象で、
「程度(すごく)」というより「姿勢(全力)」が前に出る言い方。

「しんけん」の“元祖”として「しらしんけん」が挙げられ、そこから短縮して「しんけん」が広まった、という説明もあります。
参照:小学館の辞書公式サイト「ことばのまど」

  • 例)「しらしんけん勉強せんと落つるど」=必死で勉強しないと落ちるよ
  • 例)「あん人、しらしんけん仕事しよんなぁ」=めちゃ真面目に(全力で)仕事してる

どう使い分ける?

ざっくり結論:

  • しんけん=“強調(すごく)”も“本気”もいける万能
  • しらしんけん=“全力・必死・姿勢”に寄せたいとき

場面A:しんけん が自然(強調・感情)

コメントでも圧倒的に多かったのが、この使い方。

  • 「今日は、しんけん暑ぃ/寒ぃ」
  • 「しんけんうまい」
  • 「しんけん怒っちょる」
  • 「しんけん好き」

“めっちゃ”枠として日常に溶け込みやすい。

場面B:しらしんけん が自然(努力・集中・行動)

「しらしんけん走った」「しらしんけん勉強した」みたいに、
“やり方・姿勢”を強めたいときにハマる。

  • 「しらしんけん前見ちょきよ(=必死で/しっかり)」
  • 「しらしんけんになっちょる(=一生懸命になってる)」

両方いける場面(ニュアンス違い)


どっちを使えば自然?

SNSコメントの体感だと、こんな傾向が出てました👇

  • 「しんけんは多用する」はかなり多数派
  • 「しらしんけんは使わない/聞かない」も多い
    (特に「県北は使わない」「西部民は使わない」みたいな自己申告も)
  • 「子どもの頃は使ってた」という声もちらほら
  • 「しらしんけん=強調・誇張」として捉えてる人もいた
    (“スーパーサイヤ人化”の例え、わかりやすかった笑)

なので、記事としてのおすすめはこう👇

  • 迷ったら しんけん(通じやすい・日常で自然)
  • 「努力・全集中・必死」を言いたいときだけ しらしんけん(刺さる場面で強い)

※「しらしんけん」はメディアやフレーズで見聞きする機会もあるみたいやけど、日常使用は人を選ぶ印象。


まとめ

普段の会話では「しんけん」、
気持ちを強く伝えたいときに「しらしんけん」。
こんな感覚で使い分けると自然です。

📝さいごに:
あなたは「しらしんけん」言う派?言わん派?
地域(県北/中部/南部/西部)も添えてくれたら、次の追記がしんけん捗る🍊