大分弁の「おいしいねえ」は、
実は“褒め言葉ではない” 場合がある、ちょっと難しい表現です。
意味としては
「まずい」「おいしくない」「微妙」
に近く、遠回しな否定として使われます。
この記事では、
- 大分弁「おいしいねえ」の本当の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- なぜ逆の意味になるのか
- 誤解されやすいポイント
をまとめて紹介します。
大分弁「おいしいねえ」とは?【結論】
大分弁の おいしいねえ は、
「正直あんまりおいしくない」
「期待したほどではない」
という意味で使われることがあります。
- 主に:食事の感想
- 場面:相手を傷つけたくないとき
ストレートに否定せず、
空気を和らげるための言い回しです。
「おいしいねえ」の意味
おいしいねえ=まずい/おいしくない(遠回し)
ニュアンスのポイント👇
- 本気で褒めてはいない
- でも否定もしきれない
- 気まずさ回避が目的
「……おいしいねえ」
と間が入ったら、
だいたい察するやつです😅
生活感のある例文
「……おいしいねえ。」
=(言いづらいけど)おいしくない。
「初めて食べたけど、おいしいねえ。」
=好みではない/微妙。
「味は……おいしいねえ。」
=評価をぼかしたいとき。
シチュエーション別
- 家庭
- 「今日の味付け?おいしいねえ。」
=これ以上突っ込まないでほしい。
- 「今日の味付け?おいしいねえ。」
- 外食
- 「話題やけど…おいしいねえな。」
=期待外れ。
- 「話題やけど…おいしいねえな。」
※ 声のトーンと間が超重要。
なぜ逆の意味になる?
大分では、
- まずい
- おいしくない
をそのまま言わない文化があります。
その代わりに、
- 言葉は肯定
- 意味は否定
という、
空気読み前提の表現が生まれました。
本当においしいときは、
「しんけんうまい」「ええわあ」
など、別の言葉が出ます。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「おいしいねえ」は、
大人の優しさと苦しさが混ざった言葉やと思っちょん。
正直に言いたい気持ちと、
相手を思う気持ち。その間で出てくるのが
「おいしいねえ」なんよね。
県外の人には、
一番伝わりにくい大分弁かもしれません。

誤解されやすいポイント
- 県外の人 → 本気で褒められたと思う
- 大分の人 → 察する
このズレがあるため、
❌ SNS・文字だけ
❌ 初対面
では、
誤解が生まれやすい表現です。
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まとめ|「おいしいねえ」は遠回しな否定の大分弁
- 「おいしいねえ」=まずい/おいしくない
- 否定を和らげるための表現
- 声・間・文脈が超重要
- 文字だけでは誤解されやすい
かぼみの大分弁講座では、
言葉と本音がズレる大分弁も
ちゃんと残していきたいと思っちょんけん、
「これ、説明むずかしいよなあ😂」って言葉があったら、
また教えてな。
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