大分弁の「あくる」には、
「開ける」とは別に、
「飽きる」という意味でも使われることがあります。
文脈によって意味が変わるため、
会話の流れがとても重要な言葉です。
この記事では、
- 大分弁「あくる(飽きる)」の意味
- 生活感のある使い方・例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「あくる」とは?(飽きるの意味)
この用法の あくる は、
「飽きる」
「興味がなくなる」
という意味で使われます。
- 主に:遊び・食べ物・作業
- 場面:繰り返し・単調さ
発音は「開ける」の「あくる」と同じですが、
意味はまったく別です。
「あくる」の意味【大分弁 → 標準語】
あくる=飽きる
ニュアンスのポイント👇
- 興味が続かない
- 単調でつまらなくなる
- 子どもがよく使う
「もうあくった。」
=もう飽きた。
生活感のある例文【意味が分かる形】
「同じ遊びばっかりで、あくるわ。」
=飽きた
「毎日カレーやと、あくるなぁ。」
=飽きるね
「ゲーム、すぐあくるんよな。」
=すぐ飽きる
シチュエーション別
- 家庭
- 「もうあくるけん、やめる。」
=子ども。
- 「もうあくるけん、やめる。」
- 食事
- 「毎日はあくるわ。」
=味に飽きる。
- 「毎日はあくるわ。」
- 仕事
- 「単純作業はあくる人もおる。」
=性格の話。
- 「単純作業はあくる人もおる。」
※ 子どもの会話で特に自然に使われます。
標準語との違い
- 標準語:飽きる
- 大分弁:あくる
発音が柔らかくなり、
子どもっぽい響きが出ることもあります。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「あくる(飽きる)」は、
ちょっと正直すぎる言葉やと思っちょん。
「もうあくる・・・」って言われたら、
ちょっと寂しいけど、
なんか可愛いんよね。

地域差
大分弁の「あくる」は「飽きる」の意味でも使われて、県内ではこちらの用法もわりと現役っちゃ。
例は「その話、もうあくる(もう飽きた)」「毎日同じ弁当で、あくるわ〜」「ゲームあくっちしもうた」みたいに、気持ちが冷めた時にサラッと出る。地域差は大きくは見えにくいけど、「開ける」の「あくる」と同音やけん、県内でもイントネーションと文脈で判別する文化が前提になっちょる感じ。
豆知識としては、会話で誤解が起きやすいから、強調するときは「もう、あいちあくる!」みたいに言い足して区別する人もおる。日常動詞の多義性が、そのまま方言の面白さになっちょる言葉やね。
まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
関連大分弁
まとめ
- 「あくる」には別の意味もある
- この用法では「飽きる」
- 同音異義で文脈が重要
- 子どもにも使われる表現
かぼみの大分弁講座では、
意味が分かれる大分弁も、
これからも一つずつ丁寧に残していきます。


