大分弁の「ええらしい」は、
人や物をやさしく褒めるときに使われる言葉です。
意味としては
「かわいい」「愛らしい」
に近く、派手さよりも、好意や温かさがにじむ表現になります。
この記事では、
- 大分弁「ええらしい」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 「かわいい」とのニュアンスの違い
をまとめて紹介します。
大分弁「ええらしい」とは?【結論】
大分弁の ええらしい は、
「かわいい」
「感じがいい」
「愛嬌がある」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:人・子ども・動物・雰囲気
- 場面:自然な褒め言葉
テンション高めの「かわいい!」ではなく、
しみじみとした好意を表すのが特徴です。
「ええらしい」の意味【大分弁 → 標準語】
ええらしい=かわいい/愛らしい
ニュアンスのポイント👇
- 見た目だけでなく、雰囲気込み
- 上品・やさしい印象
- 近い距離感での褒め言葉
「その子、ええらしいなあ」
は、
「素直で感じがよくて、かわいいね」という意味になります。
生活感のある例文【会話形式】
「あの子、しんけんええらしいな。」
=「あの子、すごくかわいいね。」
「その服、ええらしいやん。」
=「その服、かわいいね。」
「あの猫、ええらしい顔しちょる。」
=「あの猫、愛嬌がある顔してる。」
シチュエーション別
- 子ども
- 「笑い方がええらしいなあ。」
=見た目+しぐさ込みの褒め。
- 「笑い方がええらしいなあ。」
- 年配の人
- 「あの人、昔からええらしいんよ。」
=人柄への好意。
- 「あの人、昔からええらしいんよ。」
- 物・雰囲気
- 「この店、なんかええらしいな。」
=落ち着く・感じがいい。
- 「この店、なんかええらしいな。」
※ 見た目限定ではありません。
「かわいい」との違い
標準語と比べると👇
- かわいい
→ 見た目・感情が前に出る - ええらしい
→ 雰囲気・人柄・印象まで含む
大分では
「派手に褒める」より
「しみじみ良さを感じる」
ときに使われます。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「ええらしい」は、
一番大分らしい褒め言葉やと思っちょん。
大げさに言わんけど、
ちゃんと好き。「ええらしい」には、
見守る感じとか、
距離の近さが入っちょる気がするんよね。
言われると、
じわっと嬉しくなる言葉です。

地域差・言い回しの違い
「ええらしい(えらしい)」は、大分県内で広く使われる「かわいい」を表す言葉やけど、地域や世代で形が少しずつ違うのが特徴。
中部〜南部では「ええらしい」「えらしい」どちらも使われ、日常的に人・子ども・動物を褒める時に自然に出る表現。日田など県西部では「えらしい」が主流という声も多く、語感が少し素朴になる。
語源は「愛らしい」から来たと言われ、県外では「いやらしい」と誤解されやすいのも“あるある”。また「もなえらしい」「おせらしい」など強調形もあり、やさしく愛情を込めた褒め言葉として今も生きている。
似た大分弁
- むげねぇ:かわいそう/かわいい
関連大分弁
- しんけん(とても)
- ええ(いい)
- むげねえ(かわいそう)
まとめ|「ええらしい」はやさしく褒める大分弁
- 「ええらしい」=かわいい
- 見た目+雰囲気+人柄を含む
- 控えめで上品な褒め言葉
- 日常会話でとても使いやすい
かぼみの大分弁講座では、
大声で言わんけど、ちゃんと伝わる言葉も
大切に残していきたいと思っちょんけん、
「これ、よう使うわ」って言葉があったら、
また教えてな😊
