大分弁の「いちみちきちくりー」は、
状況をその場で確認してきてほしいときに使われる言葉です。
意味としては
「行って見てきてください」/「確認してきて」
にあたり、命令というより、お願い・依頼のニュアンスが強い表現です。
この記事では、
- 大分弁「いちみちきちくりー」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「いちみちきちくりー」とは?
大分弁の いちみちきちくりー は、
「一度行って確認してきて」
「現地を見てきてほしい」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:確認の依頼
- 場面:仕事/家庭/ご近所
急ぎすぎず、
相手を立てた頼み方になるのが特徴です。
「いちみちきちくりー」の意味【大分弁 → 標準語】
いちみちきちくりー=行って見てきてください/確認してきて
ニュアンスのポイント👇
- 「一度(いちみち=行ってみて)」
- 現地確認
- 丁寧寄りの口調
「倉庫の様子、いちみちきちくりー」
は、
「倉庫の様子を一度見てきてください」という意味になります。
生活感のある例文【会話形式】
「雨、降りよるか、いちみちきちくりー。」
=外の様子を確認。
「電気消えちょるか、いちみちきちくりー。」
=忘れ物チェック。
「お客さん来ちょるか、いちみちきちくりー。」
=来客確認。
シチュエーション別
- 家庭
- 「玄関、鍵かかっちょるか、いちみちきちくりー。」
=念のため。
- 「玄関、鍵かかっちょるか、いちみちきちくりー。」
- 仕事
- 「在庫数、いちみちきちくりー。」
=現場確認。
- 「在庫数、いちみちきちくりー。」
- ご近所
- 「畑の様子、いちみちきちくりー。」
=状況把握。
- 「畑の様子、いちみちきちくりー。」
※ きつさはなく、頼みやすい表現です。
標準語との違い
標準語と比べると👇
- 確認してきて
→ 事務的 - いちみちきちくりー
→ 配慮がある/柔らかい
大分では
「やって」より
「お願い」の空気を大事にします。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「いちみちきちくりー」は、
相手を信頼して任せる言葉やと思っちょん。
自分で行けるけど、
あえて頼む。「いちみちきちくりー」には、
その距離感が入っちょるんよね。

地域差
「いっちみちきちくりー(行って見てきて/確認してきて)」は県内でも“言える人が限られる系”で、明確な地域差はまだ断定しにくい。
SNSのコメントでは「いち」より促音入りの「いっち」が自然という指摘があり、基本形は「いっちみち、みちきちくりぃ」。さらに上級の畳みかけ型「いっちきち みちきち きいちみちくりぃ」「いっちみちきいちきちくりい」など、家庭・個人で言い回しが増殖する傾向が見える。
親世代は通じるが「誰も知らん」声もあり、
地域差より年代差(若年層ほど希少)の可能性が高い。
ただ、まだ把握できていない部分もあるので、
分かり次第更新していきます。
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まとめ|「いちみちきちくりー」は確認を頼むやさしい大分弁
- 「いちみちきちくりー」=行って見てきて/確認してきて
- 命令ではなく依頼
- 相手を立てる言い回し
- 日常・仕事どちらでも使える
かぼみの大分弁講座では、
頼み方にやさしさが出る大分弁も
これからも一つずつ残していきます。
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