ラクテンチ、城島、どんこ釣り…でも“GWらしいGW”じゃなかった時代の話

子どもの頃のゴールデンウィークって、今みたいに
「大型連休で遠出するのが当たり前」
という感じではなかった人も多いみたいやね。
今回いろいろ聞いてみると、
- ラクテンチ
- 城島高原
- マリーンパレス
- 志高ユートピア
- どんこ釣り
- わらび狩り
- お茶摘み
- 親戚の家
など、かなり大分らしい思い出が集まりました。
でも同時に、
「そもそもGWって今ほど長くなかった」
「そんなに出かけるものでもなかった」
という声も多くて、今の感覚とは少し違う“子どもの頃のGW”が見えてきました。
1)まず前提として、昔は“GWらしいGW”じゃなかった

今回かなり印象的だったのがここです。
今でこそゴールデンウィークといえば大型連休のイメージやけど、
昔は
- 4月29日
- 5月3日
- 5月5日
くらいが休みで、
飛び石連休 という感覚だった、という声がありました。
(「5/4 = みどりの日」は1989年以降)
つまり、
今みたいに何日も続けて休んで旅行、というより
休みの日だけちょっと出かける
くらいの感じやった人が多そうです。
「GWってあったっけ?」
「そんなもんなかった気がする」
という反応が出るのも、こういう時代感から来ているんやろうね。
2)やっぱり強かった「ラクテンチ」「城島高原」「マリーンパレス」

子どもの頃のGWの思い出として、まず目立ったのはこのあたり。
- ラクテンチ
- 城島高原
- マリーンパレス(うみたまごの前身)
- 志高ユートピア
など、大分県内・近場の定番行楽地がかなり出てきました。
特にラクテンチは印象が強くて、
- 子どもの日はいつもラクテンチやった
- 少しお小遣いをもらって遊具に乗った
- アヒルの競争が楽しかった
- ポニーに乗ったけど意外と怖かった
みたいに、具体的な思い出まで出てくるのが面白いです。
また、GW前になると
ラクテンチや城島高原のCMが流れていた
という声もあって、
行った記憶だけじゃなく、行楽地の季節感そのものが残っているんよね。
3)遠出より「近場で遊ぶ」「恒例の場所へ行く」感じ

今回のコメントを見ると、
今みたいに大旅行というよりは、
- 街(トキハ本店)に行く
- お子さまランチを食べる
- 公園で思いきり遊ぶ
- 近場の遊園地や行楽地に行く
という、ちょっと特別な近場の外出 が多かった印象です。
つまりGWは、
「遠くへ行く日」というより
“ちょっといい日”
だったのかもしれません。
また、家が商売をしていたため、なかなか家族そろって出かけることがなかったという声もありました。
そんな中でも、トキハに行くことが最高の幸せやったという記憶は、とても印象的です。
今の感覚で見ると「トキハに行く」が特別に見えない人もいるかもしれんけど、
当時はそれだけで十分うれしくて、ちゃんと“お出かけ”やったんよね。
こういう感覚にも、昔のGWらしさが出ちょる気がします。
4)家の手伝いも、GWの大事な記憶

これは大分らしさがかなり出ていたところ。
- お茶摘み
- 家族総出で作業
- 親が散髪屋で忙しかった
- 窓から渋滞を眺めていた
みたいに、
GW=遊びだけではなく、家の仕事や季節の手伝い の記憶もかなりありました。
特にお茶摘みは、
「延岡のおばあちゃんちに行ってお茶摘みしていた」
「ラジオで渋滞情報を聞きながら家族でお茶摘みしていた」
という声もあって、
単なる農作業ではなく、親戚や家族の時間として残っているのが印象的です。
5)川や山で遊ぶ、大分のGW

大分のGWらしいなと思ったのが、このあたり。
- どんこ釣り
- 犬飼のどんこ釣り大会
- 大野川流域でどんこ釣り
- 飯田高原でわらび狩り
- 大在で貝掘り
こういう、自然の中での遊びや季節の楽しみ がしっかり出てきました。
遊園地や行楽地もあるけど、
それと同じくらい
川・山・海に出て遊ぶGW
が普通にあったんやね。
これは、大分の子ども時代の記憶としてかなり強い要素やと思います。
6)県外や親戚の家に行くGWもあった

大分県内だけじゃなく、
- 延岡のおばあちゃんち
- 熊本のグリーンランド
- 博多どんたく
- 親戚の家
みたいに、県外や親戚の家がGWの行き先になっていた人もいました。
ただし、これも今みたいな“旅行”というより、
親戚のつながりや、毎年の恒例行事として出かける 感じが強そうです。
7)「何もしなかった」「覚えてない」も、すごくリアル

今回すごく良かったのは、
- 大して出かけてなかった
- 頭に浮かばん
- GWってあったっけ?
- 何してたかあんまり覚えてない
という声もちゃんとあったことです。
これ、たぶんすごくリアルで、
昔のGWって“毎年特別なイベントがある日”じゃなくて、
たまたま休みが何日かある時期
くらいの人も多かったんやと思います。
だからこそ、
たまに行ったラクテンチや城島高原の記憶が、余計に強く残っちょるのかもしれません。
8)子どもの頃のGWは、大分の“暮らしの縮図”やった

今回のコメントを見ていると、子どもの頃のGWって単なるレジャーの話じゃなくて、
- 行楽地に行く
- 近場で遊ぶ
- 親戚の家に行く
- 家の仕事を手伝う
- 川や山で遊ぶ
- そもそも飛び石連休で、そんなに特別ではない
という、その時代の大分の暮らし方そのものが出ていた気がします。
今のGWと比べると、足りないものもあったかもしれん。
でもそのぶん、
近場の遊び、家族の時間、季節の仕事 がちゃんと記憶に残っている。
そこが、昔のGWの面白さやね。
まとめ
子どもの頃の大分のGWは、
- ラクテンチ
- 城島高原
- マリーンパレス
- 志高ユートピア
- どんこ釣り
- わらび狩り
- 貝掘り
- お茶摘み
- 親戚の家
など、人によってかなり違っていました。
でも共通していたのは、
今みたいな大型連休のイベント感というより、
“近場でちょっと特別なことをする時期” だったこと。
そして昔は、そもそも今ほど長い連休ではなかったからこそ、
その中で行った場所や、家族で過ごした時間が、
今でもぽつぽつと強く残っちょるんやろうね。
子どもの頃のGWの話を聞くと、
その人の思い出だけじゃなくて、
その時代の大分の空気まで見えてくる気がします。
※この記事は、SNSで集まった「子どもの頃のGW、何をしていたか」に関する声をもとに整理したものです。
▶︎ 大分弁の一覧はこちら
