大分弁の「しらしんけん」は、
本気度の高い努力や集中を表す言葉です。
意味としては
「一生懸命」「本気で」「全力で」
に近く、気合い・覚悟・真剣さがしっかり含まれています。
この記事では、
- 大分弁「しらしんけん」の意味
- 日常での使い方・生活感のある例文
- 「しんけん」との違い
をまとめて紹介します。
大分弁「しらしんけん」とは?
大分弁の しらしんけん は、
「一生懸命にやる」
「本気で取り組む」
という意味で使われる言葉です。
- 主に:行動・努力・姿勢
- 場面:仕事/勉強/勝負ごと/お願い
口先だけではなく、
実際に手も頭も動かしている状態を指します。
「しらしんけん」の意味
しらしんけん=一生懸命/本気で
ニュアンスのポイント👇
- やる気がある
- 手を抜いていない
- 真剣勝負
「しらしんけんやっちょる」
と言われたら、
「ちゃんと本気でやってる」という評価になります。
生活感のある例文
「しらしんけん勉強しよるんやけど、覚えきらん。」
=「一生懸命勉強してるけど、覚えきれない。」
「今日はしらしんけん働いたわ。」
=「今日は本気で働いたよ。」
「しらしんけん言うちょんのに、伝わらん。」
=「本気で言ってるのに、伝わらない。」
シチュエーション別
- 仕事
- 「しらしんけんやりますけん、時間ください。」
=本気度の表明。
- 「しらしんけんやりますけん、時間ください。」
- 勉強・部活
- 「大会に向けて、しらしんけん練習しよる。」
=努力の継続。
- 「大会に向けて、しらしんけん練習しよる。」
- お願い
- 「しらしんけん頼むけん、手伝って。」
=軽くないお願い。
- 「しらしんけん頼むけん、手伝って。」
※ 「がんばる」より具体性が強いのが特徴。
「しんけん」との違い
よく混同されやすい言葉です。
- しんけん
→ とても/すごく(強調語) - しらしんけん
→ 一生懸命にやる(行動)
「しんけん忙しい」
「しらしんけん働く」役割が違う言葉です。
かぼみ目線の一言コラム
かぼみ的に「しらしんけん」は、
言い訳をせん人の言葉やと思っちょん。
結果がどうなるかは分からんけど、
手は抜いちょらん。「しらしんけんやった」って言えるのは、
自分に嘘ついてない証拠なんよね。
大分弁の中でも、
前向きで信用されやすい言葉やと思います。

地域差・言い回しの違い
大分弁の「しらしんけん」は、県内でも使われ方に差がある言葉です。
「しんけん(本気・真面目・とても)」は県内広く使われますが、「しらしんけん」まで言う人は限られ、中部〜一部県南で「行動の本気度」を強調する表現として使われる傾向があります。一方、県北・県西では「聞いたことがない」「使わない」という声も多く、世代差も大きいようです。「しんけん」をさらに強めた誇張表現として、限定的に使われる言葉だと言えそうです。
似た大分弁
- しんけん:とても
- 本気出す:若者寄り(標準語)
関連大分弁
まとめ|「しらしんけん」は行動の本気度を表す大分弁
- 「しらしんけん」=一生懸命
- 気持ちだけでなく行動を含む
- 仕事・勉強・お願いに使える
- 信用されやすい前向きな言葉
かぼみの大分弁講座では、
頑張りがちゃんと伝わる言葉も
大切に残していきたいと思っちょんけん、
「この言葉、好きやわ」ってのがあったら、
また教えてな😊
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