大分弁の「ひりい/ひれえ」は、
広い という意味で使われる言葉です。
公園や駐車場、道、家の敷地などを見た時に、
「わぁ、広いなぁ」という印象をそのまま言える大分弁です。
この記事では、
- 大分弁「ひりい/ひれえ」の意味
- 生活感のある使い方・例文
- 標準語との違い
- 地域差
をまとめて紹介します。
大分弁「ひりい/ひれえ」とは?

大分弁の ひりい/ひれえ は、
「広い」
「広々している」
という意味で使われます。
- 主に:場所・道・駐車場・部屋・敷地
- 場面:外出/道案内/家や建物の話/見た目の感想
ただ面積が大きいというだけでなく、
見た瞬間に“広いなぁ”と感じる印象 が出やすい言葉です。
「ひりい/ひれえ」の意味【大分弁 → 標準語】
ひりい/ひれえ=広い
ニュアンスのポイント
- 場所の広さを表す
- 見た目の印象をそのまま言いやすい
- 駐車場や公園など、生活の中の場所に使いやすい
- 「ひりぃ」「ひーれえ」のように伸ばして言うこともある
「この公園、ひりいなぁ。」
=この公園、広いね。
生活感のある例文【意味が分かる形】
「この公園、ひりいなぁ。」
=この公園、広いね
「ここの駐車場、ひりぃなぁ。」
=ここの駐車場、広いね
「東京ドームは、ひーれえなぁ。」
=東京ドームは、広いね
シチュエーション別
- 外出
- 「わったんとかパークとかもひりぃけん、歩くんがきちぃで。」
=わさだタウンやパークプレイスも広いから、歩くのがきついよ
- 「わったんとかパークとかもひりぃけん、歩くんがきちぃで。」
- 家
- 「昔んじいちゃんげは、しんけんひりかったんで。」
=昔のおじいちゃんの家は、とても広かったんだよ
- 「昔んじいちゃんげは、しんけんひりかったんで。」
- 道
- 「もいっこ向こうん道はひりいけん、そっち行った方がええで。」
=もう一つ向こうの道は広いから、そちらへ行った方がいいよ
- 「もいっこ向こうん道はひりいけん、そっち行った方がええで。」
※ 「ひりい/ひれえ」は、
ただ広さを説明するだけでなく、実際に見た時の驚きや体感まで伝わりやすい言葉です。
標準語との違い
- 標準語:広い
- 大分弁:ひりい/ひれえ
意味は「広い」とほぼ同じですが、
「ひりい/ひれえ」は会話の中で使うと、より生活感が出ます。
標準語の「広い」は説明として分かりやすい言葉ですが、
大分弁の「ひりい/ひれえ」は、
その場所を見て「わぁ、広い」と感じた瞬間の声に近い表現です。
特に駐車場や公園、道、敷地など、
日常の中で広さを体感する場面にしっくりきます。
かぼみ目線の一言コラム
「ひりい」って、
ただの「広い」より、ぱっと見た時の“わぁ広い”って感じが出る言葉っちゃ。
公園でも、駐車場でも、
広すぎて歩くんがきちぃ時にも使えるんよね。「ひりいなぁ」って言うだけで、
その場所の広がりまで見えてくる感じがして、大分弁らしいなぁって思うんよ。

地域差

大分弁の「ひりい/ひれえ」は「広い」の意味で、場所を見た時の“わぁ、広いなぁ”という感じがそのまま出る言葉っちゃ。
コメントでは、
- 「ここは駐車場がひりぃなぁっち言う」
- 「わったんとかパークとかもひりぃで歩くにきちぃ」
- 「うちは、ひーれえです」
- 「東京ドームはひーれえなぁ、みたいに言う」
- 「昔んじいちゃんげはひりかった」
のような声があり、
ひりい/ひりぃ/ひれえ/ひーれえ のように、地域や家庭によって音に揺れがあることが分かります。
また、反対の意味として「せめえ(狭い)」もあり、
「昔はひりかったけど、建て直したらせもなった」のように、
広い・狭いの感覚を大分弁で言い分ける場面も見られます。
このことから、「ひりい/ひれえ」は大分県内で意味が通じやすい一方、
実際の会話では ひりぃ/ひーれえ のように、発音や伸ばし方に地域差・家庭差が出やすい表現と考えられます。
豆知識として、大分弁には「しりい=白い」「くりい=黒い」「すいい=酸っぱい」みたいに、形容詞の音が変わる言い方がある。「ひりい/ひれえ」もその流れで見ると分かりやすい。広さをただ説明するだけやなく、見た瞬間の驚きまで伝わる生活語っちゃ
まだ把握できていない部分もあるので、分かり次第更新していきます。
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まとめ
- 「ひりい/ひれえ」=広い
- 公園・駐車場・道・家の敷地などに使いやすい
- 見た瞬間の“わぁ広い”という体感が出やすい
- 「ひりぃ」「ひーれえ」のように、発音や伸ばし方に揺れがある
- 反対の意味として「せめえ(狭い)」も使われる
かぼみの大分弁講座では、
暮らしの中の場所の広さや見た目の印象まで伝わる大分弁も、これからも一つずつ丁寧に残していきます。
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