【大分弁】口がまめらんとは?意味・使い方・例文まとめ|かぼみの大分弁講座

大分弁の「口がまめらん」は、
口がまわらない という意味で使われる言葉です。

寝起きでうまくしゃべれん時や、早口で言おうとして言葉がつかえる時に、
「まだ口がまめらんわ〜」のように使います。

この記事では、

  • 大分弁「口がまめらん」の意味
  • 生活感のある使い方・例文
  • 標準語との違い
  • 地域差

をまとめて紹介します。

大分弁「口がまめらん」とは?

大分弁の 口がまめらん は、

「口がまわらない」
「うまくしゃべれない」
「言葉がつかえる」

という意味で使われます。

  • 主に:話し方・発音・寝起きの会話
  • 場面:朝起きた直後/早口で話す時/言葉がうまく出ない時

体調が悪いというより、
口がまだ動かん、言葉がうまく出らん という感じに近い表現です。


「口がまめらん」の意味【大分弁 → 標準語】

口がまめらん=口がまわらない

ニュアンスのポイント

  • うまく発音できない時に使う
  • 早口で言えない時にも合う
  • 寝起きや疲れた時の会話に出やすい
  • 「しゃべれない」より、口の動きに注目した言い方

「朝いちばんは、まだ口がまめらんわ〜。」
=朝いちばんは、まだ口がまわらないよ。


生活感のある例文【意味が分かる形】

「朝いちばんは、まだ口がまめらんわ〜。」
=朝いちばんは、まだ口がまわらないよ

「早口で言おうとしたら、口がまめらんかった。」
=早口で言おうとしたら、口がまわらなかった

「寝起きで電話出たけん、口がまめらんで変な返事になったわ。」
=寝起きで電話に出たから、口がまわらず変な返事になったよ

シチュエーション別

    • 「起きたばっかりやけん、まだ口がまめらん。」
      =起きたばかりだから、まだ口がまわらない
  • 早口
    • 「そげぇ早う読んだら、口がまめらんわ。」
      =そんなに早く読んだら、口がまわらないよ
  • 日常
    • 「説明しようとしたけど、緊張して口がまめらんかった。」
      =説明しようとしたけど、緊張して口がまわらなかった

※ 「口がまめらん」は、
しゃべる気はあるのに、口や言葉がうまくついてこん時にしっくりくる言葉です。


標準語との違い

  • 標準語:口がまわらない
  • 大分弁:口がまめらん

標準語の「口がまわらない」は、発音がうまくできない時や、早口についていけない時に使います。

大分弁の「口がまめらん」も意味は近いですが、
会話の中で使うと、寝起きや疲れた時のゆるい感じまで出やすくなります。

「しゃべれん」ほどではないけど、
口がまだ動かん。
言葉がすっと出らん。
そういう少しもどかしい状態を言いやすい表現です。


かぼみ目線の一言コラム

「口がまめらん」って、
寝起きにしっくりくる言葉なんよね。

頭は起きちょるつもりでも、
口がまだついてこん。
早口でしゃべろうとしても、舌が追いつかん。

「口がまわらない」でも意味は同じなんやけど、
「まめらん」って言うと、口元がもつれちょる感じまで見える気がするんよ。

聞き取り語っぽさもあるけど、
うちは聞いたことあるし、残しておきたい大分弁やなぁって思うんよ。


地域差

大分弁:地域差

大分弁の「口がまめらん」は、「口がまわらない/うまくしゃべれない」という意味で使われる言葉っちゃ。

寝起き、酔っ払った時、早口言葉を言う時、年配の人がうまく言葉を出せん時などに、「今日は口がまめらんわ〜」みたいに出る。SNSのコメントでも、日田では言う、国東出身の人がよく使うという声があり、県内でも聞いたことがある人はしっかりおるみたいやね。

一方で、津久見や日出では使わないという声もあり、県内全域で共通というより、地域差・家庭差がありそう。さらに面白いのは、口だけでなく「寒くて手がまめらん」とも言う人がおること。つまり「まめらん」は、口や手が思うように動かない感じにも広がる言葉と見てよさそうやね。

豆知識として、反対に「口がようまめっちょる」と言えば、よくしゃべる・口がよく回る感じにもなる。標準語の「口が回らない」より、体の動きの鈍さまで見える、生活感の強い大分弁っちゃ。

まだ把握できていない部分もあるので、分かり次第更新していきます。


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まとめ

  • 「口がまめらん」=口がまわらない
  • 寝起きや早口で、言葉がうまく出ない時に使いやすい
  • 「しゃべれない」より、口の動きがついてこない感じが強い
  • 「まめらん」単独より、「口がまめらん」の形で覚えると分かりやすい
  • 地域や家庭によって、聞き慣れ方に差がありそうな表現

かぼみの大分弁講座では、
朝の寝ぼけた会話や、言葉がつかえる瞬間まで伝わる大分弁も、これからも一つずつ丁寧に残していきます。


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