焼き魚、揚げ物、焼酎…大分県民の“なんでんかんでんかぼす”事情

大分県といえば、やっぱり かぼす。
前回までの「かぼす実態調査」では、
大分県民にとってかぼすは
- 家にあるもの
- 誰かからもらうもの
- 旬になるとどこからともなく来るもの
という感覚が強いことが見えてきました。
では次に気になるのが、
かぼすって、何にかけるのが正解なん?
という話です。
コメントを見ていると、
- 焼き魚
- 鍋
- 唐揚げ
- 味噌汁
- 漬物
- 冷奴
- 餃子
- カレー
- 味噌ラーメン
- 焼酎
まで出てきて、まさに
なんでんかんでんかぼす 状態でした。
今回は、大分県民が実際にどんなものにかぼすを使っているのか、
「定番」「意外な使い方」「試すには勇気がいるもの」まで整理してみます。
1)まず王道は、やっぱり焼き魚

かぼすの使い道として、やっぱり一番しっくり来るのは 焼き魚 でした。
特に多かったのは、
- 秋刀魚
- サバ
- 太刀魚
- 塩焼きの魚
- 大根おろし+醤油+かぼす
という組み合わせ。
焼き魚ならだいたい合う、という声もあり、
ここはかなり多くの人が納得しやすい使い方だと思います。
秋刀魚にかぼす、サバにかぼす。
脂のある魚に酸味と香りが入ることで、さっぱり食べられるんよね。
大分県民にとって、
焼き魚とかぼすはかなり王道の組み合わせ と言えそうです。
2)揚げ物にはかなり強い。唐揚げだけじゃない

次に多かったのが、揚げ物全般 です。
コメントでは、
- 唐揚げ
- とり天
- 天ぷら
- とんかつ
- アジフライ
- コロッケ
などが出ていました。
かぼすをかけると、油っぽさが少し軽くなって、
後味がさっぱりするんよね。
「唐揚げに限らず揚げ物全般いける」
という声もあり、ここはかなり応用範囲が広そうです。
とくに、とり天や唐揚げは大分の食文化とも相性がいいので、
揚げ物+かぼす はかなり実用的な使い方だと思います。
3)焼酎・お酒には、かなり強い支持がある

今回かなり目立ったのが、
かぼすは焼酎に入れるのが一番 という声です。
出てきたものは、
- 麦焼酎
- いいちこ
- 二階堂
- 焼酎の水割り
- 焼酎のお湯割り
- サワー
- ビール
- 日本酒
など。
「大分といえば麦焼酎にかぼす」
という声もあり、飲む人にとってはかなり定番の使い方のようです。
焼酎に絞ると、香りが立って飲みやすくなる。
人によっては「ジュースみたいでうまい」と感じるくらい、相性が良いみたいです。
食べ物より先に、
酒にかぼす を思い浮かべる人も少なくなさそうです。
4)刺身・魚介にも合う

焼き魚だけでなく、刺身や魚介 に使う声もありました。
- 刺身醤油にかぼす
- ボラの刺身
- りゅうきゅう
- 魚の臭み消し
など。
特に、クセのある魚にかぼすを合わせると、
においをやわらげたり、後味を締めたりする役割があるようです。
「刺身にかぼすを絞った醤油が合う」
という声もあり、これはかなり自然な使い方ですね。
大分は魚がうまい土地でもあるので、
魚料理とかぼす はかなり広い組み合わせとして見てよさそうです。
5)鍋・うどん・団子汁・ラーメンなど、汁物にも入る

かぼすの使い方で面白いのが、
汁物・麺類にも入れる というところです。
コメントでは、
- 鍋
- 水炊き
- うどん
- 団子汁
- ラーメン
- 味噌ラーメン
- 素麺
- 越前そば
- かぼす素麺
などが出ていました。
鍋にかぼすはかなり納得感がありますが、
ラーメンや味噌ラーメンは「試したことない」という人も多そうです。
ただ、レモン・柚子・すだちのような酸味のある柑橘と相性がいい料理なら、
かぼすも合う可能性はかなりありそう。
特に夏場の麺類には、
かぼすの香りと酸味でかなりさっぱり食べられそうです。
6)味噌汁に入れる派もいる

かぼす実態調査で何度か出てきたのが、
味噌汁にかぼす です。
これは県外の人からすると、
「味噌汁に柑橘?」
と驚かれやすい使い方かもしれません。
でも、大分では味噌汁にちょっと絞る家庭もあるようです。
油っぽい汁物や、具だくさんの味噌汁に少し酸味が入ると、
後味が軽くなる感じなのかもしれません。
また、かぼすの皮を小さく刻んで入れ、香りを楽しむ方もいました。
ただし、これは全員共通というより、
家庭によってかなり分かれる使い方 だと思います。
7)漬物・冷奴・ごま豆腐・キャベツにも

かぼすは、ちょっとした副菜にも使われています。
出てきたものは、
- 漬物
- 冷奴
- ごま豆腐
- キャベツの千切り
- 酢醤油
- かぼす醤油
など。
このあたりは、
「レモンをかける」「ポン酢で食べる」感覚に近いかもしれません。
特に、漬物にかぼすはかなり相性が良さそうです。
酸味と香りが足されて、味に深みが出るという声もありました。
冷奴やごま豆腐にかぼす醤油、
キャベツにかぼす醤油という使い方も、
さっぱり食べたい時にはかなり良さそうです。
8)餃子・焼き肉・豚しゃぶにも合う

コメントでは、肉料理や中華寄りの使い方も出ていました。
- 餃子
- 焼き肉
- 豚しゃぶ
- ネギと紅葉おろし+かぼすポン酢
餃子にかぼす醤油、
焼き肉にかぼす、
豚しゃぶにかぼすポン酢。
このあたりは、かなり想像しやすいです。
脂を軽くして、香りで食べやすくする。
そう考えると、肉料理にもかぼすはかなり合いそうです。
9)カレー・梨・スイカは意見が分かれそう

今回、少し意外だったのが、
- カレー
- 梨
- スイカ
のような使い方です。
カレーにかぼすは、
「騙されたと思ってやってみてほしい」
という声がありました。
一方で、
「カレーは初耳」
「カレーはちょっと…」
という反応もありそうです。
梨にかぼすも、長崎の家庭で食べていたという話がありましたが、
試した人からは
「美味しいけど、どうなのかな」
というかなり正直な感想もありました。
スイカにかぼすは、
「間違いました」という声もあり、
ここはかなりチャレンジ枠です。
つまりこのあたりは、
合う人には合うけど、万人向けではない使い方 かもしれません。
10)甘酒・ジュース・スイーツにも広がる

かぼすは飲み物や甘いものにも使われていました。
コメントでは、
- かぼすジュース
- 甘酒
- 炭酸
- カボスサイダー
- 焼き菓子
- クレープ
- 琥珀糖
- グラッセ
- ソフトクリーム
なども出ていました。
特に甘酒にかぼすは面白い使い方です。
ホットでもコールドでもおいしいという声がありました。
甘いものに酸味と香りを足す使い方は、
お菓子やドリンクとの相性も良さそうです。
11)「何にかけるのが正解?」への答え

今回のコメントを見ていて思ったのは、
かぼすに関しては、正解がひとつではないということです。
かなり定番なのは、
- 焼き魚
- 揚げ物
- 焼酎
- 鍋
- 刺身
- 漬物
あたり。
一方で、少し攻めた使い方として、
- カレー
- 味噌ラーメン
- 梨
- 甘酒
- スイーツ
などもありました。
つまり、大分県民にとってかぼすは、
決まった料理にだけ添えるものではなく、味を締めたい時に使う万能の香り調味料
に近いのかもしれません。
まとめ

かぼすを何にかけるのが正解か。
今回出てきた使い方を整理すると、
- 焼き魚
- 唐揚げ・とり天・天ぷらなどの揚げ物
- 焼酎・サワー・ビールなどのお酒
- 刺身・りゅうきゅうなどの魚料理
- 鍋・うどん・団子汁・素麺などの汁物や麺類
- 味噌汁
- 漬物・冷奴・ごま豆腐
- 餃子・焼き肉・豚しゃぶ
- カレー・梨・甘酒・スイーツ類
まで、かなり幅広いものでした。
やっぱり王道は、
焼き魚・揚げ物・焼酎。
でも大分県民の感覚としては、
合いそうなら何にでもかけてみる
くらいの自由さもありそうです。
「かぼすは何にかけるのが正解?」の答えは、
たぶん一つではなくて、
自分がうまいと思ったらそれが正解
なのかもしれません。
※この記事は、SNSで集まった「かぼすを何にかけるか」に関する声をもとに整理したものです。
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