大分県民なら、料理のとき必ず手に取る
「かぼす」
お刺身や唐揚げ、
好きな人はみそ汁などにも
何でもかけてしまいます。
ところで、このカボス・・
正しい絞り方ってどうやるのかな?
かぼすの保存方法ってどうするのかな?
絞り方はレモンと一緒?
いやいやいや・・・それは違います
実は…
目次
【かぼす】どう使う?どう絞る?どう保存する?
大分県民に愛される柑橘といえば、
「かぼす」
もう、大分県民のソウルフードと言っても良いですね。
この記事では、かぼすの「使用方法」や、「保存方法」
- 1.「かぼす」はどうやって切ればよいのかな?
- 2.「かぼす」はどうやってしぼるのかな?
- 3.「かぼす」を保存する方法について
- 4.「かぼす」にあう料理はなにかな?
をご紹介します。
ただ、まず知っておいてほしい「とても重要なこと」こと
があります。
「かぼす」には、様々な品種があって使い方によっては選んだほうが良い場合もあります。
「かぼす」は大きく分けて、「2種類」覚えておいてください
かぼすの種類について
- 種あり…露地かぼす(大分一号)
- 種なし…種無しかぼす(香味の川)
そうなんです。「かぼす」は、種類が色々あるんです。
※その他、貯蔵用のかぼす「豊の緑」や「夏かぼす」、また新品種などもあります。
露地かぼす(種あり)
香りもよく味も酸っぱさの中にも甘味・風味があり、焼き魚や肉にもあう柑橘です。
焼酎などに絞ってもおいしいです(例:ウスキボウル等)
種無しかぼす
この品種は種が少ないかぼすでとても絞りやすいです。
大きくなると「普通のかぼす」と同じように、種が出てきますが、小さいときは種がありません。

※ちなみに大分県民はビールにかけているそうです。
それでは使用方法・保存方法をご紹介します。
1.「かぼす」はどうやって切ればよいのかな?
かぼすの「切り方」は、半分に切ったり色々ありますが、
横半分・くしの形に切るのが基本
です。これは、やはりこの切り方が一番、果汁が出やすいからなのです。
こちらの動画で切り方を説明しております。
2.「かぼす」はどうやってしぼるの?
レモンなどは切り口を下にして絞りますが、
かぼすの場合は切り口は上にし、やや斜めにしてしぼります。
かぼすの香・風味を味わうにはこの絞り方がベストです。
詳しくは動画を御覧ください。
3.「かぼす」を保存する方法について
かぼすを
ポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存する
と、外気に触れず密封され、新鮮さが長く保つことができます。
また、かぼすのしぼり汁を製氷皿で冷凍しておくと一年中楽しめ、
取り出すときも便利です。
4.【使用方法】「かぼす」にあう料理はなにかな?
カボスは、料理では焼き魚に絞ってつかえます。
また
などにつけても
香りもよく、酸味ほのかな甘さがさっぱりして美味しいです。
また、ソーメンなどの麺類から、味噌汁に「かぼす」の皮を切っていれたり使い方に制限はありません。
大分県民だとかぼすは、みそ汁などにも入れる人がいますね。
【かぼすレシピ】「ほっとかぼす」の作り方
今回ご紹介するのは、冬の寒い時期にゆっくり飲みたい
「ほっとかぼす」
を作ってみました。
以上簡単ではありますが、
かぼすの使い方について説明をさせていただきました。
一度手に取ってご家庭で楽しんでみてはいかがでしょうか。
カボスのレシピについて
随時更新していきます。
※「かぼす」の1kgあたりのめやす数量
「かぼす」は約1kgあたりの量は、大きさによりばらつきはありますが、
大体1kgあたり約15個~20個くらいになります。
「かぼす」の大きさは直径約5cm~大きくても7cmぐらいですね。
臼杵市だけの文化とは?
かぼすは「大分の県民性」にはなりますが、大分県のなかの臼杵市の市民もかなり個性的な文化があります。