【臼杵市に移住するワケは?】移住者大交流会つながりみーてぃんぐに行ってきた。

大分県臼杵市は、30代以下の若い人を中心に

移住

について注目されている自治体です。

今回、移住者1000人を目の前に、移住者大交流会

「つながりみーてぃんぐ」

が開催されました。

このイベントは

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  • 移住者同士の交流
  • 移住者と臼杵暮らしが長い方の交流
  • 新たな出会いと発見の場

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をテーマに開催されました。

託児所や食事まで用意されており、またパネルディスカッション・抽選会など家族で楽しめるイベントとなり、80名ほどがあつまり大いに賑わいました。

又このイベントでは

臼杵市になぜ移住してきたのか?

という、行政の発信ではない、「移住者自身の本音」の部分を聞くこともできました。

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【どんなイベントだった?】移住者交流会「つながりみーてぃんぐ」

2019年12月7日臼杵市では、移住者大交流会「つながりみーてぃんぐ」が市浜コミュニティセンターにて開催されました。

現在臼杵市に移住してきた方は「966名」と、1000名を目前にして開催された「つながりみーてぃんぐ」は、移住して間もない方から、臼杵暮らしが長い方までが集まり交流を深め、新たな出会いや発見を目的としたイベントでした。

入口に入り受付をすると、
おにぎりと豚汁のサービスがありました。
豚汁もお野菜たっぷり、おにぎり…おにぎり、美味しい。

もちろんこちらの料理も「ひゃくます」「そよふく農園」「関乃屋」さんなど皆さん移住者の方々の料理です。ひゃくすたなどでもおなじみの方々なので、まだ「ひゃくすた」に行ったことがない人入ってみてくださいね。

 

そして、廊下には出展ブースもありました。とりあえずお土産お買いたかったので、
おやつのタンバリン」で米粉マフィン。

あと「qutidien」でクッキー、それと「UemuraBread(本人不在)」で食パンを買いました。

※お店の方々も移住者なの方々でした。

[st-kaiwa3]「qutidien」は今度2021年予定に、臼杵市海添の方でお店を出すそうです。[/st-kaiwa3]

つながりみーてぃんぐスタート

会場には大きなスクリーンと共に席が用意されておりました。
グループごとに分かれてすわってましたが、特になにかをするわけでは有りませんでした(^_^;)。
グループごとに交流を深める感じかな?

司会は、YouTubeで臼杵市を紹介しているチャンネル「うすきチャンネル」にも出演している、仏壇屋しんいちさん、それと森 遼太さんの二人で楽しく進んでいきました。

市長のあいさつでは、移住者の現状も。

市長のあいさつでは、移住について

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  • 移住者の7割は30代以下
  • 合計特殊出生率は減っているが5歳以下の子供が増えている

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メモ

※合計特殊出生率:人口統計上の指標で、一人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までに産む子供の数の平均を示す

などのお話を聞いて、子育て支援に手厚いサービスをうたっている「臼杵市」は、やっぱり強いなーという感想を持ちました。行政の動きは今の所成功しているようでしたね。

パネルディスカッション*臼杵へ来たワケなど

パネルディスカッションでは、実際に移住者の方々がステージに立って質問に答えていきます。

年齢もバラバラだったので、移住する理由や臼杵がすきなところなど理由も違い、色んな話を聞けて新鮮でした。

抽選会はうすきの地のもの

抽選会は、いやーすごかったです。

うすきの地もの」という、臼杵市が認定したブランドの製品が沢山。

うすきの地のものとは?

臼杵の風土・自然循環の中で育まれた資源・食材を活用し、使う人・食べる人のことを考え大切に作られた魅力あるこだわりの加工品を臼杵ブランド

臼杵焼からはじまって、最後はかぼすブリ。なかなか太っ腹な企画でした。

でも、えんどうさんちは当たりませんでした(^_^;)
はずれた方にも「ほんまもの野菜」を持って帰れたのでかなりお得なイベントでした。

抽選会のあとは、しんいちさんの「すきすきうすき」の生歌ダンスもありにぎやかに閉会しました。

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【移住者の本音?】なぜ臼杵に来たのかな?

今回、移住者の交流会ということで開催されたこのイベント。

移住者同士の繋がり、またもともと住んでいる人と移住者との交流を主にしたイベントですが、今回注目すべきは「パネルディスカッション」だったかなと感じました。

行政発信ではない、

[st-kaiwa3]移住者の生の声![/st-kaiwa3]

は、なかなか聞くことができないのでとても新鮮でした。その一部を紹介します。

なぜ臼杵に移住してきたのかな?

移住を考える人は、もちろん臼杵市以外も調べて臼杵を選択するのですが、その中で

臼杵を選んだ理由

というは人それぞれでした。
アンケート調査で臼杵市に決めた理由の第一位は

1位が結婚子育て

で、あとは仕事の都合や実家、田舎への憧れへと続いていました。
パネルディスカッションでは、もっと深い部分のお話も聞けました。

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  • 市の関係者の対応が良かった
  • 自然×農業
  • アレルギー対応ができている
  • 自営が楽しくできそう

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などがありました。

一番気になったのは「アレルギー対応」についてです。

臼杵市は、給食の「アレルギー食品の対応」が他の行政よりも多い
現在28品目対応している。

ということですね。

有機野菜「ほんまもん農産物」として「有機の里」をうたっているだけではなく、アレルギー対応などの「食」の部分のサポートに力を入れていることは初めて知りました。

また「市の関係者の対応が良い」というのは、移住に力を入れている臼杵市の職員さんたちの努力の賜物ですね。ここ数年「力」の入れ具合が違うのは感じている部分です。

臼杵の好きなところはどこかな?

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  • 老人扱いしない
  • 気持ちよい近所付き合い
  • 行事がいっぱい・魚が美味しい・下ノ江がいいところ
  • 食べ物・飲み物のイベントがある

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とありましたが、やっぱりイベントが多いのは臼杵市の特徴だったりしますよね。
あと、おいしい食べ物のイベントもたくさん。

「近所付き合い」については、移住される方が最も気になる部分でもあります。
住んでいる私たちも、

「移住してきた方の近所付き合いってどうなんだろう?」

と思うところもありますが、こうやって生の声がきけるのはとても良いことですね。臼杵市民も移住者の受け入れに慣れてきているのかもしれないなぁと思ったりしました。

外部リンク

臼杵市のイベントは、臼杵イベントを御覧ください

移住してからの困りごとはなにかな?

臼杵市での困りごと。

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  • クレジットカードが使えない
  • インターネットで光が届いてない
  • 方言・道の駅がない
  • 車の運転

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やっぱり臼杵市は田舎なので、想像どおりの「困りごと」が並べられていました(^_^;)。

「利便性」はやっぱり都会などとは比べ物にならないくらいないんですよね。

交通面・情報面などは特に。臼杵市民でも困ることは多いのでなんとなく共感してしまいます。

これからやってみたいことはなにかな?

移住してきた方のエネルギーは無限大です。

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  • 駅の立ちのみ食堂に出店
  • 釣りにチャレンジ
  • パパ・ママのお手伝い
  • ミステリーにチャレンジ

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臼杵市に住んでこれからやってみたい!と思っていることは、やっぱり皆さん希望に満ちて移住してきているのでありますよね。

そういったビジョンを実現できることを祈っています!

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今まで、なぜこのようなイベントがなかったのかな?

今回の移住者の交流会について

移住に力を入れる

というのは行政はよくうたっていましたが、臼杵市民はというと特に耳にすることすらない人もいました。また受け入れた後のつながり・交流の場をどう作っていくか?

というのは、

目に見える形ではなかったので、

今回の移住者交流会を企画・開催された方は、

本当に「移住者の視点」「市民の視点」にたって企画・開催されたのだとおもいます。

行政の弱い部分だとはおもいますが、

今回のイベントは、気軽に家族で参加でき、移住者同士の情報交換もできる素敵なイベントだったのではないでしょうか?

ぜひ、定期的に開催してほしいなぁとおもいます。

【まとめ】臼杵で暮らすホントの意味の「つながり」

今回は、移住者交流会「つながりみぃーてぃんぐ」に参加したレポート&感想をまとめました。

実はえんどうさんちは、Uターンですが移住9年目です。
困ったことも、たくさんありましたし、現在もあります。

 

移住されてきたばかり方々は希望に満ちています。
エネルギーや夢もきっとあります。

でも、

何かあったとき、また定住して数年後に、

自立して行動していけるような、手助けとなる人と人のネットワーク・繋がり方を、自分たちの力で作ることができるようになるには?

という事を考えることは、とても大切なことです。

この「つながりみぃーてぃんぐ」がそのきっかけになれば、また素敵なイベントになるのかなと感じました。

移住希望者向けモニターツアー 「うすきおためし暮らし」

大分県臼杵市では、

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臼杵市に移住をしてみようかな?
臼杵市に住んで子育てをてみようかな?
退職後、臼杵市に引っ越してみようかな?

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といった、臼杵市へ移住を考えている人向けに、

移住希望者向けモニターツアー

うすきおためし暮らし

が、定期的に開催されています。

 

【よく読まれている記事】私の移住失敗談もある…臼杵市へ移住やUターンを考えている人へ。

Uターン組の私事ですが、えんどうさんちが感じたことや、実際の失敗談などを記載しています。