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【子育て】田舎に住んでる人間ほど、田舎の遊び方を知らないという話

臼杵市は田舎です。その臼杵市で子育てをしています。

「子育てをしやすい町」という行政の指針はありますが、そういった取り組みとは別に

・臼杵市×子育て
・田舎ぐらしx子育て
・地元x子育て

について、考えると

田舎に住んでる人間ほど、田舎の遊び方を知らないのでは?

と感じることもあります。




【子育て】地元に住んでるひとほど、地元の「魅力」を知らない

大分県臼杵市は過疎化が進んでいる、いわゆる田舎です。
今このまちは、移住推進、また「子育てをしやすいまち」を目指しています。

子どもたちは順応性もあり「意外とうまくいく」という声も耳にしますが、それにはまらない場合もあります。

確かに、臼杵市では助成金や施設など、子育てについては至れりつくせりで魅力的な部分もあります。
でも、子どもたち自身が「臼杵市に住んでよかった」と思うかどうか、また「将来、臼杵に住みたい」と思うかどうかは、別の話なのかなと思うこともあります。

 

地元の子供達が、このまちが良いと思うのは、おそらく

大人になったとき、この街で記憶に残る人・場所・思い出をたくさん持つこと。

ではないのかなと感じます。

 

個人的な意見ですが、こういったものが「臼杵市じゃなくてもできる」のであれば、

やっぱり臼杵市から人は消えてしまうのかな??

と感じています。

えんどう
今、子どもたちを見てください。ぜひ現状を、振り返ってみてください。

ご自分の子供や、地元の子どもたちは意外と「住んでいる場所」で触れていない、また地元での本当の楽しみ方を知らないという場合があります。



こどもと一緒に体験することでわかったこと

私は、このブログ「臼杵のえんどうさんち」をはじめたのがきっかけだったのですが、

子供と一緒に「この町」を楽しむにはどうすればよいか?

「レポート記事を書く」ある無しに関わらず、一時期はこればっかりを考えていました。

 

最初はこの町・この土地のイベントに参加したり、いろんな「名所」といわれる場所を歩いたり、臼杵市のおいしい食べ物を探したり…と、ゆっくり「見たり」、そのことについて調べたり、実際に参加したりしました。

こういったことから、ひしひしと感じたのは

「大人の私は子供の頃、まったく臼杵市について触れたことがなかった」

という事実です。

※自分が子供だったときはどうだったのかな?

今でこそ、子どもたちと自然の中でいろんな遊びをしたりしてますが、自分が子供だったとき…

  • 臼杵石仏に行ったことほとんどない
  • 地元の「名所」をほとんど知らない
  • 城下町だったことをほとんどしらない
  • 臼杵煎餅はたくさん食べていない
  • 魅力的と感じたことはなかった
  • 臼杵祇園まつり・土曜夜市は少し記憶にある
  • 本屋ぐらいしか楽しみがなかった(充実してはいなかった)

というのが正直な意見でした。

なんとか、私が子供の時、

  • 友達と近所の川で遊んだ記憶
  • 山でみかん収穫の手伝い
  • 川釣りをひとりでしてたりした

という記憶が今の自分に残ってるなぁくらいです。

だから、高校卒業・進学・就職のとき「臼杵市には帰りたくない」と思っていました 。

臼杵市の魅力どころか、見ることも、知ることも、ふれることも極端にすくなかったのではと自分でおもいます。

田舎に住んでる人間ほど、田舎の遊び方を知らない

自分の子ども時代を振り返ってみて、

「子どもたちが地元の楽しみ方を知らない」

というのは、やはり大人の怠慢の部分あるのかなぁと感じています。

自分たち大人は、好きで臼杵市に住んでたり、好きで臼杵市に移住してきたりしています。
→つまり極端に言うと「臼杵マニア」なのかもしれません(^^;)。

※過疎地域とは大多数の人が、他の地域に魅力があるから地元を去る人が多いのですから。

えんどう
親(大人)は臼杵市に魅力を感じた。では子どもは?

というと、そうじゃないと思います。
好きでも嫌いでも、親がこの土地と決めたなら、この場所に住むしか選択肢はありません。

昔は、当たり前の楽しみ方だったり、自然と友達や大人から教えてもらった「地元の楽しみ方」を手に入れるのは困難です。

それは

  • 昔とは違い、他に魅力的(ネット、ゲーム等)なものがたくさんある
  • 「楽しみ方」を教える大人の絶対数が少ない(過疎地)
  • 地元の楽しみ方よりも、ネット・ゲーム等のほうが魅力的と感じる
  • 大人がそんな現状を理解せず、子供が自然に地元の良さがわかってると思っている
  • 大人がこの町をあまり知らない・魅力を感じていない

ということがあるのかなと思います。

ある程度、大人が「楽しみ方」を教える、というか「一緒に体験する」ということが必要になってきている

のかなと思います。

また、それに「えんどうさんち的要素」を付け加えると、

その「地元の楽しみ方」プラス、現代的な技術(例えばインターネット等)を組み合わせるとこんなに楽しくなるんだ!

ということを教えていく必要というものは少なからず必要なのかもしれません。

実際にどんなことをすればよいのかな?

 

小学三年生ぐらいになると、もう自分勝手にやりたいことをやってしまう。
親と一緒にということも段々と少なくなるのかなと思います。それはそれで良いと思っています。
むしろ、後は

えんどう
地元の良さは伝えた、あとは勝手にやって!

ぐらいがちょうどいいかなと感じます。
と考えると、やっぱり生まれて〜小学生低学年ぐらいまでで一通り一緒に体験しておきたいかな。

大人が臼杵市の魅力を知った上で、子供と一緒に体験する。

1.「日常的」なこと「さんぽ」など

まずは、町中を「日常的」に歩いたり、「臼杵市の魅力」「観光地」と言われる場所を歩くのはおすすめです。
臼杵の中心部の人は当たり前ですが、それよりも面積の広い中心部以外に住んでいるの人は当たり前ではありません

臼杵城、二王座、八町大路だって、日常的にみることはなく城下町を感じることはありません。
夕方だけでも、週末だけ月1だけでも親子で一緒に「地元」の魅力にふれてみませんか?

臼杵市で親子おさんぽ。小さい子どもと歩くおすすめスポット!

 

2.近所の海・山・川を存分に利用しよう

日常的…となるとやっぱり、町に住んでいない人にとっては「自然・山・川・海しか」ありません。
「しか」…ではなくこれを存分に利用しましょう。

「自然しかない」と思うのは、やっぱり他の魅力的なもの(ゲーム・ネット・市外の施設等)があるし、わかりやすいからかなと思います。

「子どもが小さいうちに体験」

というのは、自我が目立ち始めたときには「しかない」という状況だから、今更魅力に感じないものを楽しもうとは思わないですよね。
人の目を気にせず「子供のうちにしかできないこと」をいっぱい教えましょう。

川遊び

アカハライモリは15年生きる。ずっと田舎の川で遊んでても知らないことは多い。

砂浜や海釣り

6月海水浴シーズン前、佐志生の浜公園に行ってみませんか?

山や畑など

息子さんは「川派」だったので、あんまり山であそんでませんが(^_^;)。
田植えの時期はどろんこになって、息子さんに引き続き、娘さんもよく遊んでいました。

3.(高価じゃなくても良い)地元の食べものをたべる

これは最初に言っておくと、「郷土料理を知る」や「ほんまもん野菜を知る」という意味ではありません

地元の「食べ物屋さん」や「おかし」「軽食」などを色々口にしてみよう!

ということです。

価格の高い食べ物は美味しいですが、日常的に楽しめるか?というとそういうわけではありません。
ちょっとした時などに、楽しめる臼杵の食をもっと知ってみるのも良いと思います。

  • 食のイベント
  • カフェ・飲食店
  • お土産・町で見かけるソフトクリーム
  • 地元スーパー

で、いろいろ食べてみましょう。

※ちなみに「日常的に新鮮なお魚の刺し身」なんて都会じゃ考えられないです。

4.イベント・お祭りに参加する

これが一番わかり易いのですが、毎年おこなわれる「まつり」に親子で参加してみましょう。
※今年はコロナの影響で中止ばかりですが、これはまず大事。

臼杵市お祭り10選!!見逃せないイベント!

5.地元のお店に一緒に行ってみる

チェーン店ならどこでも気軽に入れますが、臼杵の地元のお店って、知らないかったり、入り口が閉まっていたりしてなかなか入りづらい場合もあります。子供が小さいときにちょこちょこお店を探して行ってみると、お店巡り・まち歩きの楽しみも知ることができます。

【臼杵市】ランチができるカフェをまとめてみた。

臼杵市の雑貨屋をまとめてみた。

【将来住まなくても良い】地元を好きでいてほしいという想い

今回は、「地元の楽しみ方」×「子育て」について、少しコラムを書いてみました。

臼杵市から人がいなくなっているという現実。

は変わりません。

でも、こどもが市外、県外、国外などへ目を向けるのは決して否定してはいけないことです。
私はむしろそれが当たり前なのかなと思ってます。

私は、子どもを地元に引き止めるために、地元の良さを教えるつもりはありません。

将来、大きくなって地元に住んでも、別のところに住んでも、

  • 住んでいる場所の楽しみ方を知る
  • 住んでいた故郷の思い出を大切にしてくれる

そういった想いを育てることが大事なのかなと、今回自分の中で整理するためにもブログを書いてみました。

えんどう
地元の良さを知り、他の場所の良さを知った上で、地元を大切にしてくれる・地元を選択してくれる人はきっと、将来このまちを大切にしてくれる人材となるのではないでしょうか?

まだ、自分が子どもだった頃楽しんだこと、大人自身がまだしらないこと、そして自分が見て・感じて・触れて感動したことを、子供に伝えてないのであれば、ぜひ一緒に体験してみてくださいね。

 

 

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