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【住んでわかった】臼杵の地域住民と日々の暮らしについて

大分県臼杵市は、海があり、山もあり、また城下町や国宝など魅力的な観光施設が、ギュッと詰まった小さな町です。

えんどう
でも、実際に地域の住民としての暮らしとはどのようなものなのかな?

というのは、なかなか表に出てきません。例えば、

  • どんな人たちが近所にいて、周りの人に馴染めるのかな?
  • 日常の移動手段・公共の交通機関はあるのかな?
  • ゴミ出しなど日々の生活で特徴的なことはあるかな?

というのは、実際に住んでみないとわからないことも多いです。

移住を考える上で、最初に興味を持つのは「魅力的な場所」という部分ではありますが、実際住むとなると

「日々の暮らし」

のほうが気になる人も多いのではないでしょうか?
今回は、臼杵市民として、実際に住み、周りの人との関わりや日々の暮らしがどのようなものかを紹介します。

【臼杵市】地域住民としての暮らし

臼杵市に住んでいて、「日常」どんな暮らしをしているのかな?

最初は、「田舎暮らし」「スローライフ」と魅力的な部分に目が行きがちですが、本当に「移住」を考えようとすると「魅力的」な部分だけではわからないことも多々でてきます。

「移動手段」や「日常生活」、そしてご近所さんとの付き合い方等々

…なかなか実際に住んでみて体感してみないとわからないこともあります。

私はUターン移住で臼杵市出身なので、日常生活の疑問は「大体こんな感じ」というのはわかっていましたが、私の相方などはやっぱりわからないことはたくさんあったようです。また私自身も、小さい頃臼杵市に住んでいたとはいえ時代によって変わった部分もあり、戸惑う部分もあったように思います。

 

※今回、この記事紹介する「臼杵のえんどうさんち」の地域住民としての日々暮らしの他に、大分県臼杵市移住定住・就職支援サイト「うすき暮らしナビ」では、「移住後アンケート」などで、実際に臼杵市に移住された方の生の声を紹介しています。

うすき暮らしナビ

大分県臼杵市移住定住・就職支援サイト「うすきう暮らしナビ」は、臼杵市に移住や定住を考えている人のための情報サイトです。

 

生活環境と住んでる人たちとの関わり方

ここでは私を含め移住者の方々が住んでみて、特に「えっ」をおもったこと、また「気になること」をピックアップして紹介をします。

住んで驚く細かい「ごみの分別」

臼杵市に移住して、また移住してきた方が一番に戸惑うのが実は「ごみの分別」だったりします。
臼杵市は、資源ごみの分別に力を入れており、他の市町村よりかなり細かいです。

私だけでなく実際に他のところから移住してきた方々も、「めんどくさい」というよりも「よくわからない」という感想を持つ人が多いように思います。

えんどう
もやせるゴミ、もやせないゴミ、プラスチック製容器包装、ペットボトル、ビン、蛍光灯・電球、乾電池、缶、その他金属、新聞紙、ダンボール、紙パック、その他紙類、粗大ごみ…。

住んでいる人たちも、「ごみカレンダー」の分別表を見ないとわからないときもあります(^_^;)。
慣れてしまえば、難しくないのですが最初は少し戸惑ってしまいますね。

 

でも、この臼杵市の細かい「ごみの分別」には、実は理由があるそうです。

やはり一番は、

焼却するごみが増えれば、その分地球温暖化の原因の一つと言われる二酸化炭素の排出量も増えてしまうので、市民一人ひとりが分別ルールを守ることは地球環境に優しい行動である

と捉えることができること。

もちろん、各自治体の「ごみを処理する焼却施設の設備の違い」などの理由もありますが、やはり「日々の暮らし」の中で日常的に環境面を考え行動することは、私達が生活をしていく上で大切なことですよね。

ちなみに、臼杵市としては「再利用できるものはできるだけ燃やしたり埋めたりせずに資源として売却し臼杵市の収入にする」という考えもあり、分別区分を細かく設定しているという面もあるそうですよ。

【地球環境に優しい?】臼杵市の「ごみの分別」事情について!

【ご近所付き合い】自治会や地元の集会など

ご近所付き合いについては、地域ごとの集まり・集会があるところもあります。

頻度は地域により違いますが、私が住んでいる高齢化が進んで人も減っている山の集落では、

【毎月1回】
・区費の回収・話し合い・連絡事項
・避難訓練
【年に数回】
・親睦会
・公民館・神社の掃除/お参り
・道沿いの掃除・草刈り

などがあります。あと、近所の方がお亡くなりになったときはその地域のみんなで、お通夜・お葬式のお手伝いなどをしたりします。
住んでいる区には「区長さん」がいて、いろいろお世話をしてくれます。

その他にも、私の住んでいる地区では「六ヶ迫鉱泉組合」や田んぼの水路を利用する方々が集った「水利組合」など、区とはまた違う組合があり地域活動がおこなわれています。

えんどう
月に1回親睦会として夜、地区の公民館に集まって飲み会をして親睦を深めている地域もあります。

またこういった自治会とは別に、自分たちの地域を元気にしよう!地域コミュニティを強くしよう!とそれぞれの地区に「地域振興協議会」というものがあり、地域でお祭り・イベントを開催しています。

 

【交通機関事情】自家用車はあったほうが良い。

「地方」というとバスや電車などの公共交通機関があまりないイメージですが、臼杵市もその「地方」に入ります。
基本は自家用車での移動となっています。住む場所にはよりますが、

  • 居住地と、店や病院・公共施設への距離が遠い
  • 公共交通機関が充実してない

などの理由で自家用車がないとちょっと不便です。

公共交通機関の事情として、まずバスは運行していますが主要道路に限られます。
電車は、JR日豊本線があり臼杵駅、上臼杵駅、熊崎駅、下ノ江駅、佐志生(さしう)駅があります(臼杵駅以外は無人駅)。
臼杵駅は特急がとまります(ICカード未対応)。※電車は野津地域にはありません。

えんどう
ただ、バスも電車も都会に比べると1日の運行本数は想像以上に少ないです。

そのため、自治体がコミュニティバス(ふぐバス)も運行しており、公共交通機関がない場所や病院などのアクセスを補助しています。

また、少子高齢化の過疎地域では移動手段については問題となっているので、現在、対策として「デマンドタクシー(乗り合いタクシー)」が実証運行されています。

【乗り合いタクシー】うすきデマンド交通ふじがわち号!10月から運行開始!

 

※市外へのアクセスについて

お買い物事情として、臼杵市内には日常用品を買うスーパー、また飲食店は充実していますが、衣類や娯楽などで有名な大手のお店などはありません。その場合は市外のお店やショッピングモール(パークプレイス、アミュプラザおおいた等)へ行く場合が多いです。

えんどう
あと、やっぱり大分県は「おんせん県」なので、臼杵市内にも少し温泉はありますが、本格的に温泉を楽しみたい場合は、別府・由布院・日田など市外へいくことが多いです。

自家用車があるとアクセスはしやすいのですが、公共交通機関を利用する場合は、本数も少ないため予め余裕を持った行動が必要となってきます。
※ただし臼杵市は大分空港への高速バス、四国などへフェリーが運行しているため他県へのアクセスは比較的しやすい特徴を持っています。

参考

※臼杵の買い物事情については、後日詳しく紹介します。

 

 

【疑問】小さい町でも、場所によって「暮らしの違い」はあるのかな?

私がUターンで臼杵市に住んでみて10年ほどですが、暮らしの中で知っておいたほうが良さそうなことをご紹介しました。

ただ、この他に大前提として注意したほうが良いポイントもあります。
私がこの「臼杵のえんどうさんち」を運営して、臼杵市内いろいろな地域の方と知り合いながら感じたことも紹介します。

それは

小さい町の「臼杵市」ですが、住む地域によって「日々の暮らし」の文化・風習も違う。

ということです。

引っ越し・移住される方は「”臼杵市”に移住する」とまとめて考えるかもしれませんが、この小さい町「臼杵市」は、意外と地域によって個性・特徴があります。例えば

  • 野津地域・臼杵地域で周りの環境がかなり違う
  • 城下町・商店街・国宝・お祭りなどの関わりが深い地域
  • 公共交通機関がまったくない・人が少ない地域
  • 農業・漁業をしている人が多い地域
  • 昔からの文化がそのままある地域
  • 比較的若い人が多い地域
  • 周りが70代ぐらいばかり・子供が少ない地域
  • 学校・買い物環境がある地域
  • コンビニなどもお店が全くない地域

といったように、人口がわずか3万5000人ぐらいの小さい町でも、魅力と同じく文化も細かく分かれています。
もし、臼杵市に移住を考えるとき、情景や文化・また補助金等「魅力的な部分」 に目を向けたあとは、ご自分が

どのようなライフスタイルにしたいか?

を後悔しないように考えてみましょう。

 

【臼杵市】地域生活×ライフスタイルは重要ポイント

今回は、臼杵市での地域生活、また日々の暮らしについてスポットを当てご紹介をしました。

昨今は、もう「田舎暮らし」「スローライフ」と移住に夢だけを持つ人は少ないとは思いますが、実際にその地域に住んだときに「自分のストレスにならないか?」というのは、定住する上でも大事な部分となってきます。

えんどう
実際に住むと、その地域に住んでいる人たちも「こんな田舎に来て大丈夫かな?」と思い、いろいろ気をきかせてお世話をしてくれます。「新生活をフォローをしてくれる人」については、安心して移住してきてください。

自治会・地域活動についても、ご近所さんは思っている以上に親切に対応をしてくれます。

そういった環境下でも、「自分のストレス」については、誰もフォローできないこともあります。
極端な例ですが、

・人と接するのが苦手なのに、お祭りに絶対に参加しないといけない
・体力に自身がないのに、地域の集まりは草刈りなど体力的なことが多い
・子育てを考えていたのに、近所に子供がまったくいない

など、ご自分のライフスタイル・人生設計において「ちょっと違うかな?」と思うことは、予め市の移住担当の方に相談をしておきましょう。

といった感じで、

地域住民になれているか心配のまま書いた今回の記事ですが、しばらく住んでみてわかることはやっぱりありますね。
今回のように実際に臼杵市に住んでみてわかること・感じていることを私の経験とともこちらの記事に紹介しています。

まだまだ連載中なので、ぜひ読んでみてくださいね。

【移住・Uターン】僕が臼杵市で暮らし続ける理由

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